衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

民主党再生

民主党和歌山県連第14回定期大会

9(定期大会であいさつする岸本周平)

 今日は、民主党和歌山県連第14回定期大会が開催されました。

 これまで、私が県連の代表代行をしていましたが、国会議員が一人しかいない県連でもあり、今回代表に選ばれました。

 代行と言っても、肩書きには何の意味もありませんから、これまでも和歌山県の民主党を代表するつもりで仕事をしてきましたので、特に、心境に変化もありません。

 むしろ、数少ない地方議員、役員、党員、サポーターの皆さんと一緒に、全員が代表のつもりになっていただき、一丸となって前に進むしかありません。

 あいさつの中では、今の安倍政権の憲法観が、私たちのオーソドックスな憲法観とまったく違っている事を訴えました。

 憲法は、国民を縛るものではなく、権力者、つまり国家議員や内閣をしばるものです。国民に義務を課すのではなく、国民の権利を守るものです。

 これは、常識的な憲法学説ですし、国際的にも当たり前のことです。私たちは、この立憲主義の原則を守ります。

 安倍内閣の憲法観は、まったく逆で、国民に義務を課し、基本的人権を軽視し、国家主義的な立場を強調しています。

 それが、今回の特定秘密保護法案に顕著にあらわれています。

 国民の知る権利よりも、行政の都合を優先し、せっかく、民主党政権がどんな外交機密も30年経てば公開すると決めたことを覆し、永遠に秘密にできるようにしようとしています。

 そして、取材の方法も法律に違反する場合だけではなく、「いちじるしく」「不当」な場合も禁じます。

 最後は裁判所が判断するにしても、いちじるしく、不当といったあいまいな基準で警察が捜査できること自体が問題なのです。

 健全な責任野党として、協力すべきは協力し、特定秘密法案のような暴走には身体を張って止めて行くことをお誓いしました。

 民主党の再生は、いばらの道です。

 このブログでも書いてきたように価値観の多様性を認める穏健なリベラル保守主義、民主中道の理念の再構築とともに、現場では、一軒一軒、有権者のお宅を訪ね、スーパーマーケットの前で街頭演説をし、3人、4人のミニ集会を重ねて行く以外の王道はありません。

 そのことの覚悟を固め、二大政党政治の復活のために頑張ります。

 今後とも、ご支援、叱咤激励をよろしくお願い申し上げます。

民主党両院議員総会での提言



 今日は、民主党の両院議員総会が開催されました。

 その前に、東京選挙区で無所属の候補を応援した管元代表の処分が、マスコミ等で取りざたされ、二転三転したこともありましたので、海江田代表の責任問題とも合わせ、大きな争点になりました。

 私は、質疑の時間に、真っ先に手を挙げて一番に意見を言わせてもらいました。

 ①「地域から」と言う以上、ただちに全国幹事長会議を開いて地方組織の意見を聞いてもらいたい。両院議員総会の前に開くべき。そもそも、幹部の責任問題を東京だけで決めようとするのがおかしい。会議の持ち方の順番が違う。

 ②国会議員は、自らの言動が国民からどのように見られているのかという意識を持って、自制的に行動すべきであり、特に幹部は、自分の意見に固執せず、政党なり合議体としての見え方、できれば見せ方までも考えていただきたい。

 その意味で、管元代表の問題に関して、テレビカメラの前で私個人の意見を言うことは控えたい。

 ③今は、党が消滅するかどうか正念場である。骨太の理念に基づいた政策を構築すべき。たとえば、アベノミクス批判だけではなく、強欲な金融資本主義に代わる、勝ち組も負け組もつくらない公益資本主義まどの理念を構築することが重要。

 ①の件は、言わずもがなですが、地方議員が少なく、地方組織も脆弱な民主党はどうしても地域の声を軽視しがちであることの反省です。

 ②は、いやしくも党の代表が離党を勧告し、従わなければ除名も辞さずと言う以上、党内の根回しくらいはすべきです。常任幹事会での票読みもせずに、できないことを言うのは大人の姿勢ではありません。

 一方で、常任幹事会の議論には、公党の代表が、仮に根回し不足とは言え、世間に発表したことを処理する際の気配りがありませんでした。代表の意見を却下すれば、代表が赤恥をかき、指導力の無さを満天下に知らしめます。不信任と同じ効果をもつわけですから、自分の意見は殺してでも代表を支えるというのがフォロワーの務めだと思います。以上のことは、もちろん、その場では言いませんでした。

 ③は、選挙中、有権者の最大の関心は景気回復、経済政策でした。安部内閣は、強欲な金融資本主義に基づき、ミニバブルを起こして、国民の期待感をあおっているわけですから、新しい資本主義の在り方を国民に示す以外に、戦いようがないと痛感しました。

 海江田代表からは、全国幹事長会議は速やかに招集すること、新しい理念や政策の柱を考える研究会を立ち上げることを約束いただきました。

 その後、いくつかの議論がありましたが、新聞やテレビで報道されましたので、割愛します。

 結論として、参議院選挙敗北の責任を取って、細野幹事長が辞任。その後任人事などを承認して会議は終了。

 もう、民主党には後がありません。解党以上の覚悟で前に進みます。
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