(グローバルファンドの増資準備会合であいさつする岸田外務大臣。)

 グローバルファンドは、沖縄サミットにおいて小渕首相のリーダーシップで作られました。エイズ、結核、マラリア撲滅のために活動しています。

 これまで、米国107億円、仏39億円、英31億ドル、独24億ドル、日本23億ドルなどの他、民間からもゲイツ財団14億ドル、シェブロン6000万ドル、武田薬品600万ドルなどの拠出でファンドが運用されてきました。

 このファンドの事業は、国際的なエイズ対策の20%、結核対策の75%、マラリア対策の67%(各2013年実績)を占めており開発途上国にとっては重要な資金源です。

 更なる事業の発展のために、来年予定されている第5次増資の準備会合が東京で開催され、グローバルファンド議員連盟の一員として参加しました。

 今朝の内輪の朝食会では、この活動に寄附をしているビル・ゲイツさんとお話しをしました。

 ゲイツさんとは初対面でしたが、パキスタンでのポリオ撲滅に加え、グローバルファンドへの熱心は取組には脱帽です。

 会場で聞いた声の中には、「日本政府が第5次増資で、今まで以上の貢献ができるかどうか心配だ。」というものでした。 

 すでに、民主党政権時代に8億ドルのコミットメントをしています。

 今回、安倍内閣が実行しないと国の信用が失われます。しかし、今年度の補正予算案には入っていない様子です。


 このような巨額の拠出は、なかなか本予算では難しいので、従来から補正予算で手当てされてきました。

 日本政府の看板政策である「人間の安全保障」はぜひとも超党派でお願いします!