(代表選挙の候補者と被災者、ボランティアの皆さんとの対話集会。)

 今日は、阪神淡路大震災の20周年の日にあたります。

 民主党の代表選挙の候補者3人が、被災された方々や当時ボランティア活動をされた皆さんと、神戸市内で対話集会を持ちましたので参加してきました。

 当時、私も、大蔵省主計局の担当者として、ただちに現地に入りました。その日のことを鮮明に覚えています。

 武村正義大蔵大臣の訓示が、「担当者は、休暇を取って、自費で被害のあった現地に入ること。身分を明かさず、ボランティアとして現地の状況を肌で感じて来て欲しい。」というものでした。

 混乱の極みにある現地に、公式ルートで大蔵省の査定官が入れば、現場に迷惑をかけるという配慮です。

 さすがに、知事や市長を経験した政治家の言葉であると、感銘を受け、その通りに行動しました。

 今も、政治家として心得ることだと肝に命じています。

(あいさつする岡田克也候補。)
 
 街の外観は復興していても、問題は山積みです。

 被災者の心のケアや、高齢者の住居の問題などはそう簡単に解決できないようです。

 また、火災の被害が大きかった神戸市長田区では、数千億円の予算を使って、立派な箱モノができましたが、机上の空論だったのか、多くのシャッター通りができています。

 個人の負債を基に、この計画に参加した大勢の商店主たちが、苦しんでいます。

 にもかかわらず、神戸市は、さらに箱モノをつくり続ける計画だとのこと。

 今日も、参加者の皆さんから、現場のご苦労を聞かせていただくことができました。

 東北の復興も急がれますが、阪神淡路の教訓を生かさなければと、再確認しました。