(NPO法人エルトゥールルが世界を救うのHPから転載)


 今日は、「NPO法人エルトゥルールが世界を救う」主催の講演会が開催されました。

 「エルトゥールル」とは、トルコの軍艦の名前です。

 1890年9月16日、トルコの軍艦エルトゥールル号和歌山県串本町大島沖合で台風のため沈没。乗組員618人全員が暴風雨の海で難破。当時の串本町の町民が献身的な救護活動で、乗組員69人の命を救いました。村中の食糧を供出するとともに、遺体は棺におさめられ、丁重に埋葬されました。

 トルコでは、この物語が伝えられ、親日的な国になっていきます。トルコ政府は、その時の恩返しと1985年のイラン・イラク戦争時にテヘラン空港に取り残された日本人をトルコ航空機で救出。自国民は陸路の脱出となりました。

 このような時空を超えた民族間の美談が、日本では埋もれたままになっていました。

 「NPO法人エルトゥールルが世界を救う」の努力で、日本・トルコ合作で映画化されます。メガホンを取るのは「利休にたずねよ」でモントリオール世界映画祭受賞の田中光敏監督。

 今日の講演会は、田中光敏監督の「映画プロジェクトを語る」でした。

 私も発足以来のNPO法人エルトゥールルが世界を救うの会員です。会長の浦聖治さんはじめ関係者の皆さんの並々ならぬご努力で映画化が進んでいます。

 和歌山県以外の方々は、案外、この物語をご存じありません。トルコが世界で一番親日的なのは、エルトゥールル号のおかげです。

 今年の夏、クランクイン、来年の公開予定ですが、今から、楽しみですね。