(月尾嘉男東大名誉教授と。講演する岸本周平。) 


 今日は、午前8時から「優良放送番組推進会議」に出席。


 この団体は、放送のスポンサー企業が集まって、「優良放送」番組を増やすためのアンケート調査や啓蒙活動を行っています。現在、46社の会員企業で構成。


 事務局長は東京大学名誉教授の月尾嘉男先生。http://www.tsukio.com/main.html


 月尾先生とは古いお付き合いで、若い頃から政策の勉強会などでご一緒していました。月尾先生が郵政省の総務審議官になられた時も、霞が関改革の仲間として活動しました。さらに、、、、「清流塾」の塾員としてもご指導いただいていました。


 「清流塾」は日本全国のきれいな川でカヌーを楽しむ会です。月尾先生はカヤックーの頂点である「ケープ・ホナー」を達成されている達人。


 私は和歌山県の古座川清流塾で何度か教えてもらいました。もう10年も前のことですが、、、、苦笑。


 その後、落選して浪人中にはなかなかお目にかかることもかなわず、ご無沙汰していまいしたので、ほんとうに再会できてうれしかったです。


 会員企業の広報部長さんたちが大勢出席されていましたが、テーマは「クロスオーナーシップ規制について」。


 クロスオーナーシップ規制とは、放送局と新聞社は共にパワーのある巨大メディアなので、それぞれ資本関係を持つことを禁止するルールです。


 先進国では、当然のルールで、アメリカでも当初の行政指導から、1970年代に法律で禁止されています。


 日本では、歴史的な経緯から、5大新聞―5大テレビ局の資本系列が確立しています。国民は、誰もそれを不思議だとは思っていません。


 10年前のブッシュ政権時代に、このクロスオーナーシップ規制をゆるめるような決定をFCC(連邦逓信委員会)が行いました。当然、議会や消費者団体が大反対をし、大デモ行進があり、大騒ぎの末、訴訟でこの決定は撤回されました。


 そして、、、この報道は日本国内ではほとんどありませんでした、、、、。


 なぜなら、日本の状態が異常であることを国民が知ることになりますから。寝た子を起こすな、、、です。


 以前、このブログでも書きましたが、自己防衛のためには海外のメディアの記事をインターネットで読むしかありませんね。