(寺島実郎さんを囲む勉強会で発言する岸本周平。)


昨日は、財務金融委員会と内閣委員会が始動。予算関連法案などの審議に向かうことになります。


内閣委員会では、公務員制度改革や政治主導法案など重要な案件がかかっていますが、前国会から前に進んでいません。


政局よりも、このような重要な法案の審議がなされていないことを問題にすべきです。経団連会長のお言葉ではありませんが、国会議員の大事な仕事が滞っているのですから、何とかしなければいけません。


午後には、経団連会館での「税制抜本改革と地方税制・交付税制度のあり方」研究会に出席。


専門分野の研究は深めなければなりません。


夕方、国会内で寺島実郎さんを囲んで勉強会。


寺島さんはテレビでもおなじみなので、ご紹介の要はありませんが、三井物産戦略研究所の会長、日本総合研究所の理事長、そして多摩大学の学長もされています。


私がプリンストン大学に在籍中、ワシントン勤務の寺島さんの勉強会に入れていただい以来、ご指導をいただいています。


昨日は「世界の構造転換と日本の進路を考える」というテーマでお話をいただきました。


寺島さんの見立ては、「先進国主導の多極化から、全員参加型の無極化」に世界は向かっているというものです。米国のイラクからの撤退開始は「米国なき中東」への序曲であり、覇権型秩序の終わりだということ。


「日米関係は中米関係だ」との見立てからは、日米で中国に立ち向かうというシナリオは、甘い。米中の関係の方が、太いパイプがあることに心しながら、戦略を描くべきとも。


当初1時間の予定が、2時間近くに。紹介した私が別の会議のため、中座せざるを得なかったのですが、参加者の熱意に応えていただき、感謝です。


これからも、議員立法の地道な活動に加え、政策の研究に時間を使っていきます。