(新・下田会議に参加中の岸本周平。)


今日は、午前8時半から、税制改正プロジェクトチームの総会。税と社会保障の共通番号制に関する勉強会。


その後、午前中は(財)日本国際交流センターの設立40周年記念事業、「新・下田会議」に参加。


「下田会議」は、1960年代から90年代にかけて開かれた日米両国の民間政策対話のことです。


1967年に開かれた第1回会合には、マイク・マンスフィールド上院議員や中曽根康弘衆議院議員が参加し、戦後初のハイレベル政策対話として注目されたとのこと。


1970年に設立された(財)日本国際交流センターの40周年を記念して、今日「新・下田会議」がセットされました。



出席者は日米合わせて約70名。


午前中のセッションでは、中国が経済的にも軍事的にも台頭してくる中、日米関係の再構築をするために具体的にどうするか、熱心な議論が行われました。


キーワードは「価値観の共有」です。


民主主義から始まって、日米両国には共通の価値観がたくさんあります。


共産党一党独裁で、選挙もない政治体制の中国とは明らかに違います。


その一方で、資本主義的な経済運営や留学生を輩出する人材育成策など、あなどれない中国との付き合いは難しいものがあります。


しかも、アメリカと中国はどちらも「中華思想の国(帝国)」としての共通点があります。


東アジアの地政学的な重要性からして、アメリカが日本を排除することはないにしても、積極的に日米の戦略的なパートナーシップを維持する努力が必要です。


政局の流動化に関係なく、外交や安全保障は誰かが担わなければなりません。


私には、このようにコツコツと努力を続けるしか選択肢はありません。