(ワシントンでゲットしたONE ZILLION 紙幣です。)

 先週のヨーロッパ市場のゴタゴタの影響が続いています。

 ヨーロッパでの銀行間の金利が上昇していることが主な原因です。さらに、債券市場でも安全なドイツの国債に資金が流入しており、市場の信用収縮が広がるリスクが高まっています。

 今朝の東京市場も日経平均9526.67と大きく下げ続けています。

 4月下旬以降の日本の株価下落率は震源地のギリシャを上回っています。なのに、ユーロやドル、新興国の通貨に対して「消去法」的に円が買われる動きになっています。

 それで、日本の輸出産業に懸念が、、、、またまた株安。という悪循環です。

 海の向こうのアメリカでは先週、上院でも金融規制改革法案が可決されました。すでに下院でも可決された法案との一本化がこれから行われます。

 規制によって、収益の機会が少なくなる金融機関の反発も予想されます。また、5月18日にドイツ政府が行った「国債の空売り規制」が市場心理を冷やしたと、非難されています。

 2008年7月にアメリカで一部の金融機関の株の空売り禁止措置が、株価を下げた失敗に学んでいないというのです。

 金融の市場はデリケートでもあり、暴力的でもあり、付き合っていくのはたいへん難しいわけです。

 写真のZILLION紙幣は先日、ワシントンに出張したときにゲットしました。

 オバマ大統領の「大きな政府」路線で、莫大な財政赤字を出していることへの皮肉です。

 このままでは、財政が破綻して、インフレになるぞとのからかいです。

 ゼロが15でZILLION。MILLIONが100万。BILLIONが10億。TRILLIONが1兆。ZILLIONはあえて翻訳すると「無数」とか「天文学的数字」になります。

 本当のドル紙幣には「IN GOD WE TRUST」と印刷されていますが、この紙幣には「PLEASE GOD, TRUST US」と印刷されています。

 また、ZILLION紙幣が問題を解決できない場合、GADZILLION紙幣(ゴジラ?紙幣)を発行するとも書かれています、、、w。

 アメリカ人のジョークにかける情熱には感動します。スパイ博物館近くののおみやげ屋さんに売っていました。