私が、テレビの「お笑い番組」を久しぶりに見て、大笑いしたというだけのブログに沢山のコメント有難うございました。私の得意の「政策ネタ」でも、これだけの反響は期待できません。温かいコメントの一つ一つを何度も読み返しました。ほんまに、おおきにです。

 さて、今週は、「居酒屋タクシー」事件で、多くの官庁で実態調査が発表され、処分がなされました。私の後輩諸君のいる財務省が最も大勢の処分者を出しています。たいへん残念なことです。

 私が、現役のころには、居酒屋タクシーはありませんでした。一番ハードに仕事をした係長、課長補佐の時代はそれこそ深夜までの勤務でした。予算の仕事をしていたので、係長時代の予算編成の時期には、月曜日に着替えを持って出勤。そのまま、役所に泊まり込みで、土曜の深夜、もしくは日曜日の朝、家に帰るような生活でした。課長補佐時代は、主税局の3年間、主計局の5年間というもの予算の時期と国会の答弁を書く時期は深夜2時3時の帰宅に、タクシーや深夜帰宅バスを使っていました。今、考えると、よくまあ体力が続いたものだとあきれます。おかげで、今の浪人生活にも耐えられるのかもしれませんが、、、。

 その後、アメリカに留学し、管理職になったので深夜帰宅もなくなり、タクシーを使ってません。さすがに、合理的なトヨタ自動車では深夜まで働くようなことはありませんでしたし。

 この事件の原因を考えてみたいと思います。今から、10数年前には、携帯電話が普及していなかたので、居酒屋タクシーがなかったのだと思います。タクシー会社に電話して、登録しているタクシーが順番に配車される仕組みだったので、「お得意先」がなかったのでしょう。私の経験でも同じタクシーに当たることはほとんどありませんでした。

 それが、携帯電話で個別にタクシーを呼べるようになって、「お得意先」ができたのでしょう。それにしても、反省すべきことではあります。しかし、本当の問題は、予算編成や国会待機などで深夜までの業務が常態化していることでしょう。非合理な働き方を変えていかないと同じような問題は起こると思います。夜遅くまで質問をくれない野党の先生や毎朝答弁をお教えしなければならない「大臣」に頭にきていた当時のことを思い出しました。政権交代で、霞ヶ関の働き方も変えていかねばなりません。民主党の大臣は役人の答弁書なしで国会に送り出します!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


岸本周平 公式サイト