衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2016年06月

英国のEU離脱に思う

(日経新聞HPより転載。)

 国民投票の結果、英国のEU離脱が決まりました。

 為替と株式の市場が乱高下しています。関係者が冷静になれば、相場は戻ってくるでしょうが、、、。

 中東に端を発する世界情勢の混乱の下で、経済面だけではない英国民の判断がなされたのでしょう。

 国民の間にくすぶる閉塞感が、米国のトランプ現象や、英国のEU離脱の要因の一つであることは間違いありません。

 オーソドックスな政治指導層の考えと、国民の感性に大きなずれが起きているようです。

 私にとっては、この3年間の安倍政治も、同じ流れの中に位置づけられます。

 従来の決まりや正統的な考え方と真っ向から反する安倍政治を「反知性主義」だと批判してみても、せん無いことです。国民の多くが支持しているのですから。私たち民進党も、これまでとは違う政策で国民の不安感や閉塞感を打ち破ることを目指すべきです。

 今回の英国のEU離脱も同じことです。

 欧州も新たな局面を迎えたわけですが、ユーロ導入の過程をつぶさに見てきた経験から、私は、なお欧州の政治指導者間の信頼関係に期待したいと思います。

 良いか悪いかは別にして、欧州の政治は、いわゆるエリート主義です。

 政治指導者の間の理想を目指す熱意がユーロを生み出しました。

 最近、ギリシャのポピュリズムや欧州の極右政党の台頭などで、様相が変わってきました。

 それでも、私は、欧州のエリート主義政治に期待します。

 EU離脱の手続きが終わる数年の間に、英国がEU各国とバイの自由貿易協定などを結ぶことになるでしょう。

 経済面での損害を最小限にする彼らの努力を日本政府も冷静に応援すべきです。

 EUとの経済連携協定を進める際には、同時並行で英国との交渉も行っていきたいものです。

日本ものづくりワールドと和歌山の中小企業

(太洋工業の田中清孝電子部品部次長と記念撮影。)

 東京ビッグサイトで、日本ものづくりワールド―機械要素技術展が開催されています。

 6月22日(水)から24日(金)の三日間です。

 主に、わかやま産業振興財団のブースに県内の中堅・中小企業が出展されています。

 和歌山市からは、太洋工業(株)、川本化成(株)、(株)小松金属の3社。県下からは、他に7社で、合計10社が参加。

 すべてのブースをお訪ねしましたが、それぞれに、高い技術力を背景に堂々と、自社製品のアピールをされていました。

 さらに、小川工業(株)と医療関係の展示会場の青野パイル(株)は独自に出展。

 和歌山の企業が頑張っているのは本当に誇らしいことです。

 先週の、三越百貨店恵比寿店でのサントピアさんなどの飲食関係もそうですが、これからどんどん和歌山以外の商圏に進出する機会をつくっていってもらいたいと思います。

 和歌山県選出の国会議員として、機会あるたびに応援していきます!

第24回参議院選挙始まる。

(大阪選挙区のおだち源幸候補の第一声。)


 第24回参議院選挙が公示され、18日間の選挙戦が始まりました。

 自民一強体制に、野党第1党の民進党がどのように戦いを進めるのか、民進党の和歌山県連代表を務める立場として全力を尽くす覚悟です。

 争点は、ぼやけています。

 与党は経済問題、特にアベノミクスを進めるのかどうかに焦点をしぼっています。「アベノミクスによって経済が回復したから、さらに押し進めたい。」と言いながら、「世界経済のリスク」を言い訳にして、消費税の引上げを再延期してしまいました。

 民進党は、早々と消費税再延期を主張し、自ら争点をぼかしてしまいました。

 党の決定なので、私も従っていますが、個人的には、このブログでも書いた通り、予定通り引き上げた上で、2%分を全額社会保障や教育に使うべきだと考えています。残念ですが、しかたありません。

 一方、共闘する野党4党は憲法問題を争点にし、選挙の結果、与党に3分の2の議席を取らせないことを訴えています。

 対する、安倍総理は、憲法改正の「けの字」も言いません。

 したがって、立憲主義や安保法制、さらには憲法改正問題も争点にはなってきません。

 選挙期間中に、経済問題ならアベノミクスに代わる新しい経済政策を争点にし、憲法問題なら、立憲主義や平和主義を争点にしていくよう頑張りたいと思います。

 私の考えは、これまでこのブログで書いてきましたので、ここでは省略しますが、有権者の心に届くコミュニケーション力には、いささか心もとなさを感じざるを得ません。

 和歌山選挙区は、事実上の野党統一候補が出馬していますが、民進党は自主投票となったので、選挙期間中、各地の候補の応援に駆け回る予定です。
 
 公示日の第1声には、大阪選挙区のおだち源幸候補の所に応援に行きました。

 おだちさんは、党の税制調査会で苦楽を共にしてきた仲間で、心から尊敬できる人物です。

 桝添前都知事や甘利元経済担当大臣のような不祥事が続いています。

 今度の選挙は、厳しい状況の下ですが、党や政策よりも、人物本位のまともな政治家を選ぶ選挙にしたいですね。

有機水稲栽培の可能性について

(紀州大地の会の園井信雄さんと。)

 和歌山に20年間、、有機、無農薬の水稲栽培に挑戦しているグループがあります。

 紀州大地の会と言います。

 創立者で前代表の園井信雄さんが公開検証の場としているモデル水田に行ってきました。

 34アールの水田で、有機抑草剤「オーガニック君」を使って、田植え後の初期雑草の抑制をしている現場です。

 園井さんは、微生物を用いた雑草生育抑制剤の特許を取得。これが、「オーガニック君」です。

 また、地元のスーパーから材料の廃棄用食材を仕入れ、地元の産廃業者に発酵堆肥をつくってもらい、土壌の改良をして有機米をつくっています。

 農薬を使わない水田には、カブトエビ、豊年エビが無数にいました。

 このエビが土をかき混ぜ、水を濁らせて雑草の生育を抑制する効果もあるそうです。

(紀州大地の会の有機水稲の田んぼ)

(普通の水田)

 紀州大地の会では、28~30センチ間隔で、2、3本の稲の苗を植えます。ふつうは、25センチ間隔で稲の苗は5、6本です。

 田植えの直後は、上の写真のように普通の水田の方が、密集し、有機の方はまばらですが、風通しが良くて日光をふんだんに受ける有機の水田の方が、すぐに追い抜くそうです。

 それでも、苗の数が少ないので、米粒の量は少なくなり、その代わり、一粒のお米がより大きく、より重くなって食味も増すそうです。

 何より、農薬を使わず、自前の有機堆肥を使うので、コストが相当安くなります。

 今は、和歌山県内で13戸8haの農家が参加しています。残留農薬ゼロ、食味値は全農家80点以上なので、田植えの段階ですべてのお米は予約完売状態です。

 既に、東北地方への指導を行っており、今後、紀州大地の会の有機水稲栽培が拡大していく可能性大です。

 今後の動向に目が離せません。

 民進党のネクスト農林水産大臣として、しっかりとフォローし、応援していきたいと思います。

三越恵比寿店の「和歌山フェア」

(森下佳子さんと記念撮影。)

 渋谷区恵比寿の三越百貨店で、6月15日(水)から「和歌山フェア」開催中です。

 友人の森下佳子さんの「サントピア」が出店しているので、応援に行って来ました。

 「サントピア」は和歌山市内では有名な行列のできるサンドイッチのお店です。

 紀州梅・椎茸バーガーが売れています!

(紀州梅・椎茸バーガー) 

 和歌山市からは、紀州備長炭の灰干し干物で有名な「高下商店」も出店。和歌山県下では、からあげの「まんぷく亭」、鯖ずしの「可吉」、山椒の「かんじゃ山椒園」、ゼリーの「観音山フルーツガーデン」、かげろうの「福菱」が出店。

 それぞれに地元の名店が、和歌山の誇りを背負って恵比寿に集結しました。

 県庁農林水産部の食品流通課の応援で、県産品のPRをしています。

 東京在住の皆さん、ぜひ恵比寿ガーデンプレイスの三越百貨店にお越しください。

 地下2階のフードガーデンで、21日(火)までやっています。午前11時から午後8時までです。

 19日の日曜日には、恵比寿ガーデンプレイス「シャトー広場」で開かれる「YEBISU Marche」に「わかやま紀州館」も参加して、和歌山尽くしです。

 東京で、和歌山のお店が頑張っているのはとてもうれしいですね。

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