衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2016年03月

第6回「高校生100人×国会議員」

(「高校生100人×国会議員」会議で語る岸本周平。)

 NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」主催の「高校生100人×国会議員」会議が衆議院議員会館で開催されました。

 今回で6回目です。超党派のNPO議員連盟が初回から後援をしており、私も最初から参加しています。

 先週も「全国高校生未来会議」というイベントがありましたが、NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」は、院内での高校生主体の活動の老舗のような団体です。

 ランチタイムからの参加となりましたが、「グローバルコース」にエントリー。

 10人のメンバーの内、高校時代にすでに留学経験のある生徒さんも多く、大学から留学したいという人もいました。

 中には、フィリピンで現地の法人とタイアップしてNPO活動をしてきました、なんていう女子高生もいて、頼もしい限りでした。

 海外での生活を経験することで、いろんな価値観の違いや逆に家族をたいせつにすることなどは日本と同じ(あるいはそれ以上に家族愛がすごいとの声も。)だと気付けます。

 それにしても、女子のパワーに圧倒されますね。

 昨年、ポリオ撲滅議員連盟の調査でパキスタンに行った時、国連やNGO関係の機関で働く多くの若い日本女性に会ってビックリしました。若い男性は皆無でしたが、今日の会合でも、グローバルコースの男子は一人だけ。

 うーん。どうしてこうなるんでしょう。
 

急がれる障がい者政策の見直し!

(懇談会の参加者の皆さんと記念撮影@くろしお作業所。)

 共同作業所の仲間で作る「きょうされん」和歌山支部との懇談会。

 「きょうされん」が、毎年、「障害者福祉についての法制度の拡充に関する請願」をされますが、いつも紹介議員になっています。

 そのようなご縁もまって、懇談会を毎年やっていますが、今年は、利用者さん達にも入ってもらいました。

 次のような多くの問題があります。

 2014年に日本政府は障害者権利条約を批准しましたが、その趣旨が生かされていません。

 障害者総合支援法の見直しが、利用者負担の強化の方向で行われようとしていること。

 労働施策と福祉施策が一体的に行われておらず、雇用の場では生活面の支援がなく、福祉的就労の場では、労働者としての扱いがなされていないこと。

 また、65歳になると介護保険優先の原則で、これまで受けていた支援が受けられなくなるなど所得保障が十分ではないことなどです。

 一方で、現場の皆さんの声をうかがうと、リハビリの必要な方へのヘルパー派遣回数のカットなど和歌山市のサービスが理由もなく低下している現状が判りました。


 さらに、中途障がいのご家庭では、奥さんが働いて収入がある場合、高い利用料を払わねばならなくなるなどの問題があります。所得制限を無くす、普遍主義の社会保障がいかに大切か確認できました。

 障がいのある方が、地域で自立して暮らしていける権利を当たり前のように確立したいものです。

 GDPに占める障がい者関連予算をみると、先進国であるOECDの平均は0.43%。最高のスウエーデンでは2.08%、ドイツ、0.75%、英国0.50%です。日本はわずかに0.32%です。いかにも劣っています。せめてOECD平均の予算は確保すべきです。

 これからもしっかりと現場のニーズをつかんで、和歌山から障がい者政策を変えていきたいですね。


(利用者の代表から請願書を受け取る岸本周平。)

民進党結党大会に思う

(脳科学者茂木健一郎さん)

 3月27日の日曜日、民進党の結党大会に参加。

 衆議院96名、参議院60名、参議院の共同会派5名の新しい政党ができました。

 ゲストの脳科学者茂木健一郎さんが、「人工知能が囲碁で人間に勝てるようになったのは、反省することができるようになったから。反省するのに遅いことはない、美しい反省をしなさい。」とスピーチ。

 まずは、「実際に行ったプランAに対して、プランBの可能性について反省」。

 次に、何より、「その政策の前提である価値観、世界観を反省すべきだ。」と痛烈なごあいさつでした。

 シールズの奥田愛基さんは、「国民の政治離れではなく、政治の国民離れではないか?」「自分達が有難うと言える政治家になって欲しい。」と。


(シールズの奥田愛基さん)

 どちらも胸に響く言葉でした。

 そして、お二人とも、「自分は民進党の党員でもなんでもないが、健全な野党勢力が存在することが日本の政治には必要だから、応援に来たのだ。」とおっしゃいました。

 日頃の草の根活動のおかげで、私も、国民の多くは、そう思っていると感じます。

 しかし、暴走気味の安倍自民党の受け皿になりきれていない野党第1党では意味がありません。

 共同通信の調査(3月20、21日)では、民進党の支持率は8.0%。合併前の民主党9.3%、維新1.2%の合計10.5%よりも2.5ポイント下がっています。新党へのご祝儀もなく、かえってマイナスになっていることを真剣に受け止めなければなりません。

 そのために、茂木先生の言うように、本気で反省すべきです。

 プランBの可能性に関しては、官僚との付き合い方など手法も含めて、検証を行ってきましたが、民主党時代の価値観については、真剣な反省が行えていなかったと思います。

 経済成長を目的にし、新自由主義的な発想で成長戦略を構想する状況が今も党内に残っています。

 成長を目標とする、進歩主義の考え方から抜け出し、人間として最低限必要な、教育や医療に関して普遍主義的な給付を行うことで、結果として一人一人の能力を高め、結果とし豊かな生活と格差のない社会を実現するというアプローチをとるべきです。

 成長か分配かという不毛な議論ではなく、国民皆で薄く広く負担し、所得制限などをせずに国民皆で受益するシステムをどう作るのか。

 魔法の杖はありません。どんなに政策をゆがめても、高度成長の夢よもう一度というアベノミクスとはまったく異なる次元の政策理念を打ち立てられるかどうか?

 私たちの責任は重い。新党の挑戦です。
 
【参考】岸本周平ブログ2016年1月25日「分断社会を終わらせる

「全国高校生未来会議」に参加して。

(高校生の諸君と議論する岸本周平。)


 国会内の会議室で、「全国高校生未来会議」が開かれました。

 全国47都道府県から、2名ずつを公募、「地域興しプランコンテスト」を行うイベントです。

 この二名が地元に帰り、たとえば、「和歌山県高校生未来会議」を企画実施する予定だそうです。

 ランチタイムにお弁当を食べながら、和歌山県の高校生を中心に意見交換。橋本市からの女子高生が二人。周りには、大阪府や島根県からの学生さんもおられました。

 皆さん、本当にしっかりしているのには感心します。

 学生さんなので、教育問題には強い関心を持っていました。

 大学までの授業料無償化については、反対の学生さんが多かったのには驚きました。

 「無料になれば、勉強する気がないのにボーと大学に行く人が増えるのではないか。」
 「高校でも、問題意識を持たずに、何となく勉強している子が多い。」
  など、、。

 大学に行きたくても、お金が無くて行けない人のことを考えれば、良い制度だと思うけど、、と問いかけたら、皆さん、「まあそうかな。」という顔をしてましたが、、。

 皆さん、まだ一番やりたいことが見つかっていないので、現状に不満、不安を持っている様子でした。私も高校生の時にはそうでしたから、懐かしい感じでしたね。

(会場の風景。)

 「大学生になったら、どんなことをしたら良いか。」と聞かれました。

 「大学以降は、大人なのだから、ともかく好きなことを見つけて、好きなことを一生懸命やれば良いよ。」とアドバイスしました。「嫌なことをイヤイヤやるのは時間の無駄です。」

 そして、「好きなことをするためにリスクを取る時には、ためらわずにリスクを取ること。自分で納得してリスクを取ったら、失敗しても後悔はしませんよ。」と。

 説教くさいおじさんの話になってしまいましたが、私の本音なので、彼らも真剣に聞き入ってくれました。

 この他、外交、安保の話もはずみました。

 まじめに、まっすぐ考える姿勢に、こちらの背筋が伸びました。

 私たちプロの政治家が頑張らないと、彼ら、彼女らに恥ずかしい!

Jリーグを目指すアルテリーヴォ和歌山激励会

(アルテリーヴォ激励会でスピーチする岸本周平。)

 Jリーグを目指す『アルテリーヴォ和歌山』の激励会に出席。

 昨年は、関西一部リーグ初優勝、全国社会人サッカー選手権大会優勝と輝かしい成績を残しました。

 今年こそJFL昇格を果たします!

 成績も素晴らしいですが、子ども達へのサッカー教室や各種スポーツイベントへのボランテア活動で市民の間に溶け込んできました。

 昨年のファン感謝デーには、漫画「ジャイアントキリング」とコラボした「カレーパーティー」を企画。和歌山の老舗商店街のぶらくり丁で大盛況を博しました。

 スタートは「和歌山からJリーグをつくる会」ができた2006年。その時から応援してきましたので、私の和歌山での政治生活と重なる日々です。

 NPO法人「和歌山からJリーグチームをつくる会」の支援の下、チームが結成されたのが2007年。

 市民の手作りのチームが一歩ずつ、本当に一歩ずつ、前に進んできました。

 私は、2002年のワールドカップ日韓共同開催の時から、日本サッカー協会のボランテイア活動に関わり、サーカー界とのご縁ができました。

 そのおかげで、Jリーグの初代チェアマン川淵三郎さんにはもチーム発足時にメッセージをいただきました。

 メッセージをもらいに行った時、私自身は「Jリーグチーム」をつくることには正直、半信半疑の状態でした。

 でも、川淵チェアマンからは、「必ずJリーグに上がって来いよ。」と励まされました。

 川淵さんだけは、市民の草根の力で、和歌山からJリーグチームが生まれることを本気で信じておられました。

 一昨年、チームの児玉 佳世子GMが、熊野大社で川淵さんと一緒になった時、「あれから待ってるんですよ、早く上がってくださいね」と言ってくださったとのこと。

 やはり、「和歌山からJリーグチームをつくる会」のことを覚えてくれていたのですね。

 法人理事長の前和歌山県医大学長の板倉徹先生は志半ばで天国に召され、当初2016年の激励会を予定していた日にご葬儀となってしまいました。

 今日は、出席者全員で、Jリーグへの夢を故板倉徹先生に誓いました。

 坂元要介監督頑張りましょう。

(JFL昇格への決意表明をする坂元要介監督。)
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