衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2015年09月

ポリオ根絶議員連盟のパキスタン視察。

(パキスタン大使を囲んで派遣団メンバーで記念撮影。)

 来月、ポリオ根絶議員連盟のメンバーとして、パキスタンに視察に行きます。

 今日は、パキスタンのファルーク・アミール大使をお招きして、事前の勉強会。

 パキスタンにおけるポリオ概況についてご説明いただきました。

 さらに、外務省、厚生労働省、JICA(国際協力機構)から、最近のパキスタン情勢や日・パキスタン関係、ポリオをなどの保健医療分野への経済協力についても説明を受けました。

 私たちは、マスコミ関係者やその他の視察団員と共に、10月12日から15日までの日程で、ポリオ根絶に挑戦としているパキスタンを視察します。


(議員連盟の役員としてあいさつする岸本周平。)

 WHO(世界保健機関)は、9月25日に、ナイジェリアでポリオの感染例が過去1年間なく、流行が終息したと発表。

 ポリオ常在国はアフガニスタン、パキスタンの残り2カ国となりました。

 ポリオの撲滅には、公衆衛生のみならず、識字率の向上、難民対策、治安問題など複雑な課題が山積みです。

 日本のODAの真価が問われています。

 これまでの有償支援では、返済資金を出してもらうゲイツ財団との協力も行っています。

 私たちは、パキスタン、そして世界からのポリオ根絶に、日本政府がどのように貢献できるかを検討し、実行に移していくためにこの視察を最大限に生かしていきます。

仲秋の名月

(伊太祁曽神社のお月見の会)

 9月27日の日曜日、仲秋の名月を楽しみました。

 まずは、和歌山文化協会の観月の夕べ。

 協会の華道部、茶道部の皆さんが、お月さまに、お花を生け、献茶をします。

 毎年参加していますが、なかなか、風情のあるものです。 

(献花の最中です。)

 
 和歌浦の妹背山では、今年で3回目の観月会、竹燈夜が催されました。

 経王堂、観海閣、多宝塔、玉津島神社を竹燈ろう3000個、紙コップランタン1000個、かがり火などで取り囲みます。

 午後6時10分からの経王堂前での点火式に参加しました。

 その後、伊太祁曽神社のお月見の会へ。

 大勢の仲間が、食事を持ち寄りで、お月見を楽しみました。

 花より団子、ならぬ、月見より団子で、飲んだり食べたりが中心になりましたが、、、苦笑。


(和歌浦妹背山の観月会)

紀の国わかやま国体開会式

(国体総合開会式での選手宣誓。)

 紀三井寺公園陸上競技場での第70回国民体育大会、紀の国わかやま国体の総合開会式に参加。

 和歌山県では、44年ぶりの開催です。私は、その時中学3年生でした。

 開会式前のオープニングプログラムは、紀州雑賀鉄砲隊や根来鉄砲隊による演武でスタート。特別ゲストは藤原紀香さん。

(司会をする藤原紀香さん。)

 その後、天皇・皇后両陛下をお迎えして、式典前演技、そして総合開会式が行われました。

 式典前演技は女優の天翔(あまと)りいらさんの語りで、和歌山を舞台にした、森、海、心の3つのみちと、未来へと続くみちを表現。

 坂本冬美さんがテーマソングの「明日へと」を歌い上げ、合計1000人によるベートーベンの歓喜の歌の合奏と合唱。プラス2800人のボランテイアの皆さんの踊りは圧巻でした。

(坂本冬実さんの「明日へと」。)

 総合開会式では、全国から約4000人の選手が、北海道から順に入場行進。最後に900人を超える和歌山県選手団が行進。

 その後、およそ半年間かけて県内30市町村でおこした炬火を一つにする集火式が行われました。

 そして、完成した炬火のトーチを、ロンドンオリンピック体操女子の田中理恵さん、44年前の黒潮国体の最終炬火走者を務めた高橋恭代さん、今大会セーリング競技の中野翔太選手と引き継いで、炬火台に点火。

 最後に、カヌー競技の阪本直也選手とフェンシング競技の西岡詞穂選手が選手宣誓を行いました。

(和歌山選手団の行進。)

 長い時間の開会式典でしたが、感動しました。

 天皇皇后両陛下に置かれても、お楽しみいただけたと存じます。

 なお、当日の交通混雑を想定して、私は自転車で会場に駆け付けたのですが、皆さんのご協力で国体道路はガラガラ、まったく渋滞なしでした。少し、残念、、、、苦笑。

「一億総活躍社会」? 「一億火の玉」?

 安倍総理は、金融緩和、財政出動、成長戦略の三本の矢を引っ込め、強い経済、子育て支援、社会保障の新三本の矢への移行を宣言。

 このアベノミクス第2弾では、「一億総活躍社会」を目標にしました。

 戦前は、「一億一心」、「一億火の玉」、そして、終戦後の東久邇宮内閣では、「一億総懺悔」。古色蒼然とは、こういうことだと思います。

 名目GDPを2020年度に600兆円にすることも掲げています。

 子育て支援では、希望出生率1.8の実現、待機児童ゼロ、幼児教育無償化などを掲げています。

 そのこと自体は国民の誰もが賛成することですが、その財源をどうするのかについての説明はありません。

 介護離職ゼロなどの安心につながる社会保障も、素晴らしいことですが財源はどうするのでしょうか。

 17年4月の消費税10%引上げは、必ずやると言っていますが、その財源は別の社会保障の充実に充てられる予定です。

 安保法案の強行採決による内閣支持率低下を取り戻すために、目くらましの政策変更に他なりません。

 アベノミクス第1段の検証もなされないまま、第2段に移行したのなぜでしょうか。

 確かに、株価は政権発足時の1万80円から1万8千円台に回復。しかし、個人消費は伸びていません。実質賃金指数が、いまだにマイナス3%のままだからです。消費税の増税だけが原因ではありません。

 正規労働者は3年間で約60万人減る一方、非正規労働者は180万人増加。貯金ゼロ世帯もついに3割を超えました。

 貧富の格差は確実に広がりました。

 為替は80円台から120円前後に円安に振れましたが、輸出数量は増えることなく、大企業の帳簿上の利益をふくらませるだけ。

 笛太鼓で始まった日銀のインフレターゲット政策も、先月、ついに消費者物価(除く生鮮食品)がマイナスになってしまいました。むしろ、国債の大量購入により市場をゆがめ、出口戦略が描けない状況になりました。

 成長戦略は、成果が見られません。

 農協改革も形式的な改正で、農業所得の向上とは結びつくような期待が持てません。

 アベノミクスをやりっぱなし、言いっぱなしのまま、反省もなく、美辞麗句だけの次の目標を掲げるのは、いくらなんでも、国民を馬鹿にしてはいませんか。
 

安保法案後、これから何ができるのか。

安倍内閣は、今回10本の法律一括改正法案と新法である国際平和支援法案をまとめて採決を行いました。

政府は自国が攻撃を受けていなくても、他の国が攻撃された際に武力行使ができるという「集団的自衛権の行使」を可能にしました。これは、明らかに戦後一貫して確立してきた憲法9条の解釈に背きます。

また、安保法案の必要性について、安倍内閣は、「安全保障環境の変化」を立法の理由に上げますが、集団的自衛権を行使しなければ、日本の安全が維持できないような変化が起きたことを具体的に示していません。

ペルシャ湾の機雷掃海や日本人のお母さんが乳飲み子を抱えて乗っている米国の艦船の防護など、安倍総理が示した事例は、現在時点で全く必要ないことを国会審議で総理自身が認めました。

これから問われるのは私たち野党がどうするか、です。

まず、立憲主義の下、現実的な平和主義を貫く党をつくらなければなりません。

世界の情勢は刻々と変化しています。今の最大の問題は中東です。今まであった戦争、貧しさ、伝染病などによる病気、教育の不平等などが原因で社会が混乱しています。それを武力で押さえこめることができるのなら、ISは生まれていなかったでしょう。米国同時多発テロがなぜ起きたのか。近年の歴史を見てください。

ただ自分の大事な人を殺されればその憎しみは連鎖するのです。武力だけで押さえこめるものではないのです。パレスチナとイスラエルを見れば終わりのない戦いの無念さが手に取るようにわかります。

だから、私たちは武力を使ってはいけない。

日本は、あまり知られていないのですが、貧困対策や疫病対策で平和に貢献してきました。宗教戦争もしていないからこそ踏み込んでいけることができる立場にあるのです。これまでの日本の努力はこの分野で発揮されてきました。私はどう言われてもなお、日本は武力を使わないで国際平和に貢献する道を選ぶべきだと考えています。

米国にとっても、中東問題はどこかで終わらさなければなりません。日本を使い平和交渉をするカードを持つことが重要であると交渉することもできるはずなのです。そのくらい日本の立ち位置は特別で貴重なのです。

なぜその利点を生かさないのか。外交官の中で私の意見に賛同される方は沢山います。
米国と協調しながら貢献することはいくらでもできます。現実を見ろと言う人がいますが、それは米国の現実をきちんと知らないからです。当然、日本が血を流せと言われている意味もわかります。しかしそれでは米国の本当の意味での助けにはならない。

野党にいる自分の身がとても歯痒い。悔しいです。
 
平和を守る。しかし暴力に頼らない。その理想は時には苦しいです。馬鹿にされます。
しかし歴史を見てください。日本には日本のやり方がある、そう子供たちに、大人として堂々と示していきたい。

立憲主義の理念に賛同する人を集め、リベラル保守である新党を目指し、安保法制を廃案にしたいと真剣に考え動いています。



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