衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2013年03月

カナダ、リッチモンド市の柔道クラブ

(リッチモンド市の柔道クラブとの合同練習)




 今日は、春分の日でお休み。とんぼ返りで和歌山に。

 雑賀崎灯台での「夕日を見る会」とカナダ、リッチモンド市のステーブストン柔道クラブの歓迎会に参加するためです。




(雑賀崎の灯台前にて)



 「夕日を見る会」は毎年2回、春分の日と秋分の日に行われます。


 午後2時からライブなどのイベントや模擬店が出ます。


 このブログでも毎回載せていますが、私はもう8年間参加しています。


 今日もそうでしたが、案外、お天気に恵まれず、夕日を見ることができる時は少ないかも。


 それでも、口コミで大勢の市民が訪れてくれます。




(雑賀崎灯台から見た双子島)




 中之島の柔道会館では、ステーブストン柔道クラブと和歌山の柔道クラブの合同練習が行われました。


 和歌山市とリッチモンド市姉妹都市提携40周年の記念行事として、今回の来日が実現しました。


 団長は、カナダ柔道連盟会長のジム・コジマさん。カナダ柔道の草分けで、オリンピックの審判を6回なさった方です。柔道歴は60年。祖先は和歌山出身の日系三世。


 温厚な紳士で、和歌山弁なまりの日本語もとても魅力的です。


 合同練習では、オリンピックの金メダリスト野村豊和先生が背負い投げなどの指導もしてくださいました。



(野村豊和先生の指導)



 合同稽古が終わって、訪問団の大人だけをお招きしての歓迎会。


 ジム・コジマさんの友人の岩橋延直先生が、地元広瀬の公民館長として歓迎会を企画され、広瀬地区の有志が手作りのおもてなし。


 まずは、お茶会。そして、バーベキュー・パーティー。


 20人の訪問団の皆さんも大喜びしていただけました。

 

(広瀬公民館での歓迎会)



 食事の途中からは、英語、日本語とりまぜて、みんなで合唱。


 洋の東西を問わず、お酒を飲んで、歌を歌うとすぐに仲良くなれますね。


 私は、8年間の政治活動の中で、地域の力、コミュニティ―の力を痛感してきましたが、国際的なパワーまであったとはうれしい驚きです。


 私も6歳から柔道をしてきましたので、カナダからの友人たちと本当に意気投合できました。

 広瀬公民館のスタッフとボランティアの皆さん!お世話になりました!


 

子どもたちのために



 和歌山市内で街頭演説をしていますと、大人から声をかけていたくことが多いのですが、最近は子どもたちからも声がかかります。

 この間は、「頑張ってね」と、アイスクリームまでもらいました。

 私の地元広瀬小学校の3年生だという仲良し三人組の女子がパピコというアイスクリームをくれました。

(パピコ)

 浪人中に、小学生にガムをもらったことがありました。その時もうれしかったですが、アイスクリームをもらった時も有難かったですね。

 ポスターを町中に掲示しているおかげで、子どもたちからすると、「有名人」に見えるんでしょうか、「あ!ほんまもんの岸本周平や!」と言って、よく声をかけられます。

 ほとんど呼び捨てなんですけども、かわいいので気になりませんね。

 いつも、「この子たちのために頑張らねば、、、。」と思います。


(開智中学の修学旅行生)

 先週、3月なのですが、修学旅行生の国会見学がありました。

 地元の開智中学3年2組の皆さんが来てくれました。担任の前田知沙子先生の引率です。

 開智は中高一貫校だからでしょうか、春休みを利用して、修学旅行をするようです。

 あらかじめ、学校で事前学習をした上で来られたとのこと。私の方には、事前に質問事項もいただいていましたので、国会見学前にじっくりとお話をさせてもらいました。

 「国会議員を志した理由いかん。国会議員になるための資格、勉強、どんな大学、学部がよいか?

 国会議員のやりがいや苦労は?」などでした。

 最後に、「今の若い者に伝えたいメッセージは?」と聞かれました。

 一つ一つていねいにお答えしました。

 皆さん、私の街頭演説の姿は見てくれているとのこと。



 和歌山の子どもたちにとって、「政治家とは雨の日も風の日も、駅前やスーパーの前で演説してるおっちゃん」のことです。

 この子どもたちから見て、恥ずかしくない行動を取ることが私の規範の一つでもあります。

 子どもたちのために責任ある政治を目指します。 

岸本周平新春感謝の集い

(新春感謝の集いであいさつする岸本周平)

 今日は、和歌山市内のホテルアバローム紀の国で、毎年恒例の岸本周平後援会のパーティーを行いました。

 浪人中から、手作りの後援会でしたが、応援団の皆さまのおかげで、コツコツと懇親会を行ってきました。

 いつもは、立食の形式でやっているのですが、今年は、思い切って着席のバイキング方式を採用。費用も、実費負担ですが、5000円の会費でお願いしました。

 女性の方は、夜はどうしても外出しにくいので、日曜日のお昼の時間帯にさせていただきました。

 ゲストも呼ばず、私の国政報告と、後援会長のあいさつ、後援会幹事長の中締めのあいさつだけの地味な会ですが、予想を超えて650人の参加をいただきました。

 ホテルの方でも、今まで着席のテーブルでそのような大勢のパーティーをやったことがないとのことで、当日は、支配人さんも付きっ切りでサービスしてくださいました。

 おかげさまで、大きなミスもなく、参加者の皆さまにはお楽しみいただけたと思います。

(当日の入場券)

 会場を回っていますと、「周平さん、こんなにご馳走出したら、赤字になるんとちゃうんか?」と心配してくださる声も多かったです。アバロームホテルの皆さまには感謝申し上げます。

 一方で、事前の準備や当日の受付などは、私たちにとっても前人未到の領域でした。

 陣頭指揮を取って準備をしていただいたボランティアの方々、大混雑の受付をソツなくこなしてくださったボランティアの方々には、心からお礼を申し上げます。

 また、我らが事務所スタッフの皆さんもたいへんだったと思いますが、有難うございました。

 大勢の皆さまの心が一つになって、大きなイベントを成功させていただくことができました。

 これからも、後援会の皆さまのご期待に応えられるよう精いっぱい政治活動に邁進することお約束します。

 そのことでしか、恩返しはできないと心に刻んだ一日となりました。

官民ファンドの危うさ

(衆議院予算委員会で質問する岸本周平)

 今日は、衆議院予算委員会で質問に立ちました。

 前回は、2月7日の補正予算案審議の場で、テレビ入りでした。今日は、本予算案の一般質疑で、テレビ中継はありませんでした。

 いつもの通り、「衆議院インターネットTV」で録画を見ることができますので、ぜひ、ご覧ください。


 今日のテーマは政府が出資をする官民ファンドのリスクについて、経験談を交えながら、政府を追及しました。

 政府出資の財源は産業投資特別会計です。

 産投特会は、昭和28年、米国対日援助見返資金特別会計と日本開発銀行、日本輸出入銀行への一般会計出資を引き継いで設置されました。

 その後、昭和60年の法改正で、NTT株とJT株を活用した事業が可能になり、一般会計への歳出圧力をかわす為に使われ、財政規律が弛緩しました。

 本来NTT株やJT株の配当収入、売却収入は国債の償還に充てるべきです。産投特会のこれまでの利益累計は3兆4000億円で、その内、一般会計への繰り入れが1兆3480億円ありますが、それも含めて本来すべて国債償還に充てるべきだと思います。

 一般会計の出資金は主に、政策金融機関の低利融資などを可能にするため、財務基盤強化に充てられたり、国際機関の参加持分のようなものです。

 一方で、リターンを求める産投特会の出資に関しては、次の三つのパターンがあります。

・財務基盤強化型
・将来の研究開発成果による資金回収型
・ファンドを通じたリスクマネー供給型

①財務基盤強化型について
 これは、日本政策投資銀行や国際協力銀行などへの出資が主なものです。政策目的のために、財務基盤を強化するものですから、リターンはあまり想定されません。

②将来の研究開発成果による資金回収型について
 これは、次の4法人となりますが、それぞれに出資額と回収額の間に大きな落差があります。

・(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構―出資累計742億円  回収額4400万円
・(独)情報通信研究機構―出資累計716億円 回収額2億4000万円
・(独)医薬基盤研究所―出資累計354億円 回収額750万円
・(独)農業食品産業技術総合研究機構―出資累計351億円 回収額300万円

 4法人へのこれまでの出資額と回収額を比べると、桁が(ケタ)が違いすぎます。

 100億円単位の出資で回収は100万円単位ですから、100分の1のリターンです。研究開発とは言え、お役所のからむ投資は、失敗する宿命にあるとしか思えません。

 この他に、事業の将来性が無く、解散して出資金償却をした(いわゆる毀損)事例の内、上位3者について損失額は次の通りです。その他にも10法人で383億円の損失が発生しています。

・基盤技術研究促進センター 2684億円
・(独)情報処理推進機構 377億円
・情報処理振興事業協会 142億円
・その他 10法人 383億円

 何と巨額なのか、唖然(あぜん)とします。ドブにお金を捨てるようなものです。

 しかも、これらの法人にはこれまで大勢の天下り官僚がいて、人件費をがぶ飲みしていました。民主党政権になって、独立行政法人の役員は公募にした上、天下りのあっせんを禁止しましたので、現役出向以外に官僚出身はほとんど残っていません。しかし、現役出向も止めるべきですし、そもそも独立行政法人も廃止すべきです。

 民主党政権時代に独立行政法人廃止・合併の法案を出しましたが、当時の野党が反対して日の目を見ることができませんでした。

③ファンドを通じたリスクマネー供給について

 このような惨状にある政府出資のプロジェクトを横目に、リスクマネー供給のための官民ファンドが作られています。既存ファンドの中では、(株)農林漁業成長産業化支援機構には問題があります。

 預金保険機構が主な株主である産業再生機構や企業再生支援機構は再上場で資金回収ができました。しかし、(株)農林漁業成長産業化支援機構は農業分野に特化したファンドであるため、出口戦略が難しい。上場やM&Aで回収するのはとても難しいと思います。配当収入だけでよいのなら、融資でもよいのではないかと批判されてもしかたありません。

 平成25年度予算で新規ファンドとして提案されている(株)海外需要開拓支援機構(クールジャパン推進機構)への政府出資予定額は500億円です。官民ファンドと言いながら、民間資金はまだ100億円程度しか目途が立っていません。

 実は、私は2001年1月の政府の機構改革により、経済産業省の初代メディア・コンテンツ課長に就任しました。10年以上前からクールジャパンを推進してきた人間なので、情としては、このファンドは応援したいのです。

 応援団として、成功してもらうためにこそ、問題点を指摘します。

 何より、このようなファンドは人材がすべてですが、本当の目利きが採用できるのか?

 既に多くの民間企業は自力でリスクを取って海外進出を果たしており、政府を頼ることで、モラルハザードとなるだけではないのか?

 たとえば、吉本興業は10数年前から韓国や台湾に現地法人を設立。ファンダンゴコリアなどインターネットテレビのビジネスモデルを確立しています。

 その後も、台湾の衛星放送「東風衛視」に事業参入(2012年5月)、上海メディアグループとの合弁会社による放送番組の制作を開始(2011年10月)。

 また、金門島での日本産品の物販事業「ご当地市場」実施予定(2013年7月)。既に、海外事業への出資等に約17億円を投じています。

 自分でリスクを取るからこそ、ビジネスとして成功するのではないでしょうか?



  最後に、麻生財務大臣にお聞きしたのは、「いくつかの官民ファンドを通じたリスクマネー供給に関して、失敗した場合の責任は誰が取るのか?」ということでした。

 麻生大臣は「主務官庁」が責任を取るべきと答弁されました。

 私は、「主務大臣はコロコロ変わるし、担当課長だって、2年か3年で変わる。むしろ、ファンドの責任者がきちんと責任をとるような仕組みをつくることがモラルハザード対策として重要ではないか。」と指摘しました。

 以上のように、官民ファンドにはいくつかの問題点はあるわけですが、実際に予算が執行される以上、少しでも良い方向で成果を上げるように、議会の側からチェックしていきます。


版画家山本容子さんと和医大樋口隆造准教授

(版画家山本容子さんのホスピタルアート。分娩室へ向かう廊下の絵。)

 今日は東日本大震災からちょうど2年経ちました。亡くなった皆さまのご冥福と被災された方々の一日も早い復興をお祈りいたします。

 その意味で、野党ですが、安倍内閣の復興政策に全面的な支援をお約束します。

 震災の中でも出産をされていたことを思い出しながら、以下、未熟児の命を守る和歌山県立医大附属病院の総合周産期母子医療センターの素敵な物語の報告をいたします。

 この週末は、旧知の版画家の山本容子さんと久しぶりに再会。しかも、和歌山市内でお会いしました。浪人して東京を引き上げてからなので、8年ぶりです。

(この写真は山本容子さんのHPから転載しました。) 

 私の支援者で絵画愛好家の方々と、容子さんが京都市立芸術大学の学生の頃からのお知り合い。そして、今回、和歌山県立医大の附属病院の総合周産期母子医療センターに彼女がホスピタルアートを描いたその打ち上げ会での再会でした。

 容子さんは国立成育医療研究センターの天井画なども手掛けた実績のあるホスピタルアートの第一人者です。

 上の分娩室に向かう廊下の1枚と、新生児集中治療室前の2枚をアクリル絵の具で描かれました。

(新生児集中治療室前の絵。)

 何とも、暖かくて不安な妊婦さんや集中治療室の我が子を案ずるお母さんの心を慰める素敵な絵です。

 この絵を寄付したのは、総合周産期母子医療センター次長の樋口隆造准教授。

 打ち上げの会で初めてお目にかかりましたが、温厚な紳士です。ホスピタルアートの大切さを痛感し、容子さんに描いてもらえないか直接頼まれたそうです。

 しかし、県立の医科大学ですから、予算を工面することは不可能ですし、芸術ですから、まさか「競争入札」もできません。

 樋口先生のポケットマネーで寄付することが決まるまで、2年間もかかったそうです。

(樋口先生と容子さんの絵の前で。)

 樋口先生の心意気に感じて、容子さんが快く絵画を引き受けてくれ、「授乳室」に彼女の版画を4枚寄贈してくれたとのこと。

 私も容子さんの版画を持っていますが、ほんとうに暖かい気持ちになるリズミカルな絵柄です。

 漆喰の壁に直接描いてくれていますから、病院と一体化して、素晴らしい歴史の1ページが和医大の病院に刻まれたこと、県民の一人としてうれしい限りです。

(絵の中のかわいい小鳥さん)

 この小鳥の顔は樋口先生です。有名な絵画でも、依頼者や作者の顔を何気に書き込んでいるものが多いですが、今年退官される樋口先生のお顔は、永遠に総合周産期母子医療センターの廊下に残ります。

 胸が熱くなりました。

 皆さん、素敵な物語でしょう。
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