衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2013年03月

孫市まつり

(第9回孫市まつりの舞台あいさつ。)

 昨日の日曜日は、地元和歌山を走り回っていました。

 あいにく、雨が降ったり止んだりのすっきりしないお天気でしたが、第9回の孫市まつりは圧巻でした。

 私は第2回から皆勤賞ですが、年々、参加者も増えてきます。

 今年の武者行列は200人以上が参加。もちろん和歌山の雑賀衆だけではなく、近畿一円からの参加もありました。



 野外劇では、映画ラストサムライに出演したリー村山さんも。真剣による抜刀術の披露には感動しました。

 さすがに、映画人ですね。オーラが出ていました。野外劇の殺陣の指導もしていただいたとのことです。



 

 孫市まつりの楽しみは、もちろん雑賀衆の鉄砲の演武や野外劇だけではありません。

 いろんな出店もあって、食いしん坊にはたまりません。

 特に、このブログでも登場したそば打ち名人の久保健美さんのおそばが食べられます。

(これで、400円。ほんまに美味しいです。)



 大勢の参加者の中に、東京から来た人がいました。



 これって、すごくないですか。



 有楽町の和歌山県のアンテナショップ「喜集館」で、このイベントを知って来てくださったとのこと。


 孫市の会の森下幸生会長も感動されていました。和歌山、バンザイ!!



(久保健美さんと記念撮影。)

 

和歌山県民文化会館リニューアルオープン

(清水達三先生と記念撮影)


 今日は、和歌山県民文化会館がリニューアルオープンしました。


 耐震工事のため、2年間使われていませんでしたので、まさに県民待望のオープンです。


 午前10時からテープカットに参加しました。

 展示室では、芸術院会員の清水達三画伯の日本画展が開催され、500号の大きな作品をはじめ傑作の数々が展示されていました。

 4月3日の水曜日までしか展示されていないのが、とても残念です。このような素晴らしい作品が一堂にそろうことはめったにありませんから、せめて1か月は展示してもらいたかったですね。

 清水先生も、個人蔵の作品を全国から借りてくるのがたいへんだったとおっしゃていました。また、この展覧会のために小品を描かれたそうですが、その準備にもエネルギーを注がれたそうです。

(表千家同門会の西廣さん、裏千家同門会の樫畑さんと記念撮影)


 また、会場では、和歌山県の表千家と裏千家の同門会の皆さんのご協力で、お茶席も用意されていました。


 満開の桜の下で、おいしくいただきました。有難うございます。


 
午後は、大ホールで記念コンサート。

 和歌山出身の杉谷昭子さんのピアノと木乃下真市さんの津軽三味線が、それぞれに、大阪交響楽団との共演。

 杉谷さんは、モーツアルトのピアノ協奏曲23番。木乃下さんは和田薫の津軽三味線とオーケストラのための「弦魂」。共に素晴らしい演奏でした。

和歌山児童合唱団


 そして、世界に誇る和歌山児童合唱団の「紀の国のこどもうた」には会場から大きな反響がありました。

 今年の連休にはカナダのリッチモンド市に公演旅行に行くほどの腕前ですから、当然ですが、私も何度聞いても感動します。

 和歌山は、文化の香りの高い街です。

 このブログでも取り上げてきましたが、市民によるオペラや薪能、市立の交響楽団を持っています。フラメンコや日本舞踊なども盛んですし、茶道や華道も徳川御三家の伝統から大勢の方々が楽しんでおられます。

 これまでの2年間は、大きな会場は市民会館しかなくて、文化関係のパフォーマンスの場所に苦労していましたが、これで、一気に文化の花が咲きますね。

 ちょうど、和歌山市内の桜も満開のこの日にリニューアルオープンを迎えることができて幸せです。

 

TBSニュースバードの「国会トーク―フロントライン」の番組収録

(川戸恵子さんと一緒に記念撮影)


 今日は、CS放送のTBSニュースバードの「~国会トーク~フロントライン」の番組収録をしました。

 この番組は2000年から続いている川戸恵子さんの名物番組です。出演は、今回で2回目。


 テーマは、まず、前回の衆議院選挙での1票の格差違憲・無効判決について。

 私は、これは国会の怠慢に対する司法からの厳しい指摘だと考えます。

 昨年末の選挙が無効とされるかどうか、最高裁の判断を待つ必要はあります。

 しかし、いずれにしても前国会で緊急避難的に成立した「0増5減」方式でも違憲であると認定される可能性が高いと思います。

 そうなると、緊急に比例定数の減と小選挙区の定数に関して改正案を与野党で合意する必要があります。

 自民党案は、小選挙区の0増5減と、比例区の30減(90は普通の比例、60は第1党を除く比例)です。比例の定数減が少なすぎるのと、比例の考え方が1票の格差を生むので違憲のおそれがあり、賛成できません。

 民主党案は比例80減ですが、少数政党との妥協のためには、小選挙区も減らすと同時に1票の格差を少なくする区割り案を提案するしかないでしょう。

 2番目のテーマは「アベノミスク」。株高の背景には外国のヘッジファンドの動きもあり、売り抜けられるおそれがあります。

 円安にもリスクがあって、燃料と食料で、今の為替水準では6兆円の国富流出になります。昨年が円高でも6兆円の貿易赤字でしたから、心配です。

 また、規制改革など成長戦略はまだ見えてきませんから、実態経済は何も変わっていません。

 いつもブログで申し上げている通り、物価目標が達成されそうになった時の金利上昇と国債価格の下落による出口戦略の難しさも番組で指摘しました。



(川戸さんとは長い付き合いなので、楽しく会話がはずみました。)
 

 最後のテーマは民主党の今後です。


 私は、党の1998年綱領から「民主中道」が落とされたことに懸念を表明しました。


 価値観の多様性を重んじるといういう意味で、「リベラル」という言葉を使うことを提案しましたが、採用されませんでした。

 自民党からリベラル保守の宏池会が無くなった今、私たちがその精神を受け継ぐべきで、そのような政治勢力をつくっていくことを政治活動の中心にすることを番組で表明しました。
 
 放送は、3月29日(金)15:30~16:00.23:00~23:30。

 再放送は、3月30日(土)9:30~10:00、3月31日(日)0:30~1:00です。

 インターネットニュース「TBS News i」でも土曜日から見られます。

 ぜひ、ご覧ください。

第5回沖縄国際映画祭



 今日は、第5回沖縄国際映画祭に参加しました。今回が初めての参加となります。

 経済産業省のメデイアコンテンツ課長時代に東京国際映画祭の担当をしていましたので、沖縄国際映画祭にもぜひ来たかったのですが、これまでなかなかスケジュールが合わなくて来られませんでした。

 今回も土曜日の朝、和歌山から関西空港経由で沖縄に入り、初日のレッドカーペット、オープンセレモニーに出席。

 明日の朝一番の飛行機で和歌山に戻ります。

 5回目ということで、沖縄の皆さんも含め、大勢の参加者がありました。映画関係者はそれこそ、世界中から集まりました。

 主催の吉本興業を中心に、多くの企業がスポンサーをして盛り上げています。

 会場の沖縄コンベンションセンターは宜野湾市にあります。

 経済産業省出向中はITによる沖縄振興も担当で、毎月のように沖縄に行っていました。名護市や宜野湾市は本当に懐かしい場所です。

 オープニングレセプションのパーテイーでは、上原良幸副知事と再会。10年前当時、一緒に沖縄振興の仕事をした方です。

(桂文枝師匠とご一緒に。)

 映画祭のレセプションですから、著名な映画人や俳優さんもたくさんおられ、ミーハーな私はハッピーでした。





(コンペテション部門の審査員、桃井かおりさんとデーモン閣下。)


 宜野湾市は、普天間飛行場のある街です。


 佐喜真淳宜野湾市長さんともしっかり意気投合しました。


 国際映画祭が来たことで、従来型ではない町起こしが可能になるのではないでしょうか。

 実行委員長の吉本興業大崎洋社長が、ごあいさつの中で、「映画祭のテーマは笑いと平和です。歌って、踊って、笑ってください。そして、そのようなエンタテインメント産業が沖縄の主な産業になるように頑張っていきます。」とおっしゃていました。

 普天間問題のみならず、米軍基地との共存のたいへんさや、日本が独立しても沖縄だけが取り残された歴史を思う時、このごあいさつが身に沁みました。

 単なる日本政府の税金を使った振興策だけではなく、エンタテインメント産業自らが率先して、沖縄を舞台に活躍の場を追求することは素晴らしいことだと思います。

 私も、沖縄振興策の担当者であったのですから、政治家として、その実現を応援して参ります。



 

経済産業委員会



 今日は、経済産業委員会で9時から北朝鮮に対する輸出入の禁止措置の延長に係る国会承認の件への質問と、10時15分からの一般質問と2回立ちました。

 これまで、常任委員会は財務金融委員会が長かったのですが、選挙前に経済産業大臣政務官をしていたため、今国会からは経済産業委員会に所属することになりました。

 茂木大臣と1対1で質疑をさせていただきました。茂木大臣とは昔からいろんな勉強会でご一緒する機会も多く、経営コンサルタントの経験から、シャープな政策通でおられるので、問題意識は共通しています。



 以下、私の質問のダイジェスト版をお届けします。

 質疑の模様は衆議院インターネットテレビでご覧ください。

1.米国をはじめ先進国では、産業構造が製造業からサービス業にシフトしている。

 日本でも現在では国内総生産の24%をサービス業が占めるなど(製造業は19%)、その変化は明らかである。このような構造変化の過程では、労働者が製造業からサービス業に円滑に移行できる仕組みを構築することが重要である。

 この大きな産業構造の変化と労働のミスマッチをどのように解消していくべきと考えているか。


2.製造業は引き続き日本経済の中核をなす基幹産業である。我が国には、自動車をはじめ鉄鋼、機械、素形材など「モノづくり」の強みを発揮し、グローバル競争に晒されながらも競争力を維持・拡大している産業がある。

 他方、中国、韓国はじめとする新興国の追い上げは激しく、電機など壊滅的な打撃を受けている産業もある。

 安倍政権は「製造業復活」を政権公約に掲げているが、日本の製造業の強みや弱みをどのように認識し、その強みを伸ばし弱みを克服するためにどのような戦略を考えているのか。


3.製造業が基幹産業たる所以は、資源小国の我が国において輸出により外貨を稼ぎ出せる産業であることによる。

 こうした我が国の実態を踏まえれば輸出環境の整備は喫緊の課題である。

 例えば、日本と同様の産業構造を有する韓国は経済連携を積極的に進めることで自動車などの輸出を拡大してきた。

 日本も、現在、TPP、日EU/EPA、RCEP、日中韓FTAなど経済連携交渉を進めているが、日本の製造業の輸出を拡大するという視点から、どのような戦略で交渉を進めていこうとしているのか。



4.今後、TPP、日EU/EPA、RCEP、日中韓FTAなどの経済連携交渉は同時並行的に進むことになるが、ひとつの交渉における合意が、他の交渉に大きな影響を与える可能性があるなど、全ての交渉が複雑に絡み合いながら進展していくことが予想される。

 こうした観点から、経済産業省の中に交渉全体を統括する司令塔機能を設ける必要があると考えるが、これらの交渉を進めるにあたり省内の体制をどのように考えているか。


5.我が国製造業復活のためには、輸出のみならず国内需要の喚起が不可欠。

 例えば、自動車に関しては、国内市場を維持・拡大するため、今般の与党大綱において自動車取得税廃止などの税負担の軽減が示されている。

 他方、税負担軽減の際には、必ず個別分野での代替財源を求める「ペイアズユーゴー原則」に縛られることになる。個別分野のミクロ的な視点で代替財源を捻出していては、財政規律は維持できたとしても経済成長は望めない。

 財政規律についてはマクロ的の観点から政府全体で考えるべきであって、個別分野で代替財源を捻出させるやり方を改めるべきだと考えるがどうか。


6.サービス産業は、医療、介護、健康、子育てなど新たな需要が見込まれるなど、その重要性は増している。

 我が国のサービス産業の課題のひとつは生産性の向上である。生産性を向上させるにあたり、従業員の賃金をカットし、労働生産性を高める方策もあるが、これではデフレを助長しかねない。

 デフレを助長させることなくサービス産業の生産性を向上させていくための具体的な戦略をどのように考えているか。


7.例えば、医療、介護、健康等のサービス分野は、我が国のみならず今後世界で需要拡大が見込まれる分野である。

 他国に先駆けて少子高齢化が進む我が国の強みを活かして、こうした海外の需要を積極的に獲得していくべきだと考えるが、サービス産業のグローバル展開についてどのような戦略を描いているのか。

以上です。

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