衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2010年01月

呉善花先生「日本の曖昧力」


 (呉善花先生と記念撮影。和歌山市内のレストラン前にて。)

 今日は、午前中はラジオの収録。午後は街頭演説。暖かい午後なので、助かりました。

 その間に、古い友人の呉善花先生と3人の仲間でランチ。先生は、昨晩、和歌山市内でご講演。演題は昨年出版された新書のタイトルと同じ「日本の曖昧力」でした。私もそのご講演を聞きました。

 韓国出身で、「スカートの風」でデビュー。数多くの著作を出版、今は、拓殖大学の教授として、日本の文化や歴史に関して講義をされています。

 「日本の曖昧力」は、その講義録を基に書かれたものです。日本の文化や風景を愛してやまない、親日家ですが、そのために母国の韓国では、「親日」に対して批判をされている方でもあります。

 今度、日本での著作を韓国で翻訳、出版の動きもあるとのこと。先生は「ベストセラー」間違いなしと、、、笑っておられました。

 和歌山県にも何度も来られています。私はご一緒できませんでしたが、午前中に仲間の一人が案内して、雑賀崎と加太の砲台跡に行かれたとのこと。雑賀崎は南イタリアのようで、加太の海岸はとても美しいとほめていただきました。

 高野、熊野はご著書に書かれるほどで、造詣が深いです。外国人であるがゆえに、日本の文化や自然の良さがわかると、いつもおっしゃています。

 私たち三人組は10年以上前から、先生との会話の中で、知的な刺激をいただき、楽しい時間を過ごしてきました。呉先生と愉快な仲間たち!とでもいうような仲間です。

 先生の新宿のマンションには二畳の茶室があるそうです。次回はお茶会に呼んでいただくことになりました。厚かましい三人組はもちろん、お邪魔することに決めています。

 忙しい政治活動の合間の一服の清涼剤のような時間となりました。ありがとうございました。
             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

 

中田英寿さんの握手


 (中田英寿さんと一緒に。) 

 写真は先日、サッカーの中田英寿さんとお会いしたときのもの。オーラがすごい。若手のアスリートが中田さんに握手をして励まされた瞬間、感極まって涙ぐんでいました。

 後で、聞いたら、握手は強く握るようにしているとのこと。だから、感激してくれたのでは?と。海外生活が長く、外国人は強く握手するので自分もそうしていると話していました。4年間、握手をし続けてきた私にとっても納得。
 
 それにしても、現役時代と、全然変わらないスタイルを維持。マネージャーさんに聞くと、引退してから、一日三食食べるのをやめたそうです。

 食事会と言いながら、中田さんはまったく食べておられませんでしたね。真似できません。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

電子政府分野の刷新に向けた提案

 私は、2000年に通産省に出向して、情報処理システム開発課長になりました。大蔵省で財政や国際金融の専門家だった私にとっては、その後のメディアコンテンツ課長と合わせて、視野や人脈が大きく広がるきっかけでした。

 ICカードの開発にかかわったのもその頃でした。いろいろと勉強していると、各省庁の情報処理システムの調達がおかしいことに気がつきました。

 数社の大手ベンダーが霞ヶ関の発注の6割も7割も占めている。しかも、1円入札の後は、保守費用などで膨大な利益を上げていました。発注する役所の側にプロがいませんから、業者の言いなりで、100円のものを1万円で買わされても分からない。

 そして、たとえば、社会保険庁では、契約書もないまま何十年もNTTデータが独占して、逆に厚生労働省の天下りを何十人も受け入れていました。

 私は「ITゼネコン」と名付けて、これらの不可解な商慣行をなくす為に、各省庁横断で心ある官僚のネットワークを作りました。相手が強大なので、一人では何もできません。

 そして、各省庁CIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)と専門家であるCIO補佐官を設置、レガシーシステムと言う古いシステムの排除などを進めました。

 昨年、当選して霞ヶ関に戻って、聞いてみると、各省庁の縄張り争いや、不要な委員会や組織が乱立し、電子政府が泣いています。大手のITゼネコンは元の木阿弥、独占状態に変わりはありません。

 内閣IT室に権限を集中し、政府に専門家であるCIOを置き、補佐官も各省庁で採用せずに、内閣からの派遣にするなどの改革が急がれます。この問題も私的な勉強会を立ち上げました。問題は山積みです。

 電子政府のみならず、政府調達全体を「事業仕分け」すべきです。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

新たな時代の電波制度とメディア・コンテンツ産業の在り方

 通常国会も代表質問が終わり、明日から衆議院予算委員会で質疑が始まります。忙しい毎日ですが、参議院での質疑の合間などには、時間が作れます。

 昨日は、「新たな時代の電波制度とメディア・コンテンツ産業の在り方に関する」勉強会を立ち上げました。座長は慶応大学政策・メディア研究科の金正勲準教授。NTTドコモから慶応大学の同研究科に転じた夏野剛さんなど、私がメディアコンテンツ課長時代からご指導を受けていた皆さんに集まっていただきました。

 固定のブロードバンド普及率では世界の最先端ながら、情報伝達の手段がモバイル端末に移行する中で、電波政策の「ガラパゴス化」が進んでいるという危機感を共有する仲間です。

 OECD諸国では常識の「周波数オークション」や「電波の利用目的の柔軟化」を提言できればと考えています。電波取引の導入や電波利用料の合理化も必須でしょう。

 政府の裁量的な介入を排除して、市場競争原理を導入するべき時期にきています。

 総務省と経済産業省の縄張り争いや官僚の既得権益を守ろうとしてゆがめられてきた電波行政の抜本的な改革は政権交代の今こそ、政治主導で実現すべきです。

 私的な勉強会ですが、しっかりと理論武装して、着実な政治活動につなげていく覚悟です。

 今年から、財務金融委員会の理事として、忙しい議会活動にはなりますが、自分の専門性を生かして、新しい時代の国民のための政策の実現を目指します。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

アンソニー・ギデンズ著「第三の道」

 今月末に中央大学大学院で集中講義があります。公共政策研究科で5年前から客員教授をしており、二泊三日の缶詰型合宿講義です。政治活動を地元でやっていた浪人中も、現職の国会議員になった今も、毎週講義するわけにはいきません。

 合宿なので、夜も講義になります。午後9時までゼミをやった後、場所を変えて、お酒を飲みながら、教え子たちと人生などについてじっくり話し込みます。私の学生時代も同じようなゼミに出ましたが、その時の先生とのやり取りは貴重な財産になりましたので、、、。

 生徒たちには、事前に数冊の課題図書を読んでもらい、レポートを発表してもらいながら議論をします。そのために、私も課題図書を読まなければなりません。浪人中は無理をしてその時間を作りました。一日7時間、街頭に立ち続ける生活とのバランスを取るのには貴重な知的生産活動になりました。

 最初の講義で使った、アンソニー・ギデンズ著「第三の道」を今回、改めて使うことにしました。私自身がもう一度、じっくり読み込みたかったからです。

 「政治とカネの問題」はもちろん重要な課題です。政治資金規正法改正によって、企業・団体献金の廃止は必ずやります。

 しかし、民主党政権の国家ビジョンもそれ以上に大切な課題です。総選挙のマニフェストでは、具体的な政策は盛り込まれましたが、どのような国にするのか、十分に明らかになっていませんでした。

 私は自分を「リベラル保守」と位置づけして、「効率と公正」を両立させる、ギデンズ流の「第三の道」を基に選挙戦を戦ってきました。もう一度、原点に戻るために、今、「第三の道」を読み返しています。

 国家戦略局の重要な使命の一つは国家ビジョンを示すことです。国会議員の一人として「第三の道」を政策に反映させるよう努めます。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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