衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2009年06月

上杉隆さんの本


(上杉隆著、「民主党政権は日本をどう変えるのか」飛鳥新社、2009年6月)

 「たちまちわかる最新時事解説」シリーズが飛鳥新社から発行されています。「食卓からまぐろが消える日」などに続いて、シリーズ4番目に上杉隆さんのこの本が出ました。

 上杉さんは、鳩山邦夫元総務大臣の秘書などを経てジャーナリストをされています。今、一番「旬な」ジャーナリストのお一人でしょう。

 この本は、無党派層の読者にあてて書かれています。民主党の政策や歴史などが、批判も含めてわかりやすく解説されています。

 そして、彼は、この本にも左右されることなく、自分で考えて投票してほしいと結んでいます。

 「支持する政党がなくても、自分の考えで、最善と思える一票を投じてください。きっと、あなたの一票で、政治が変わってくるはずです。」

 この言葉は、私が街頭演説でいつも訴えている言葉と同じです。

 上杉さんは「政権交代を繰り返すことで民主主義が成熟していくということなのです。」とも書いています。

 私が政治を志したのも、「政権交代可能な二大政党の政治」を実現することにあります。それ以外に、官僚機構を中立化し、天下り天国をストップする方法がないことに、25年間の霞が関の生活で気付いたからです。

 714円(+税)で94ページのリーフレットです。ぜひ、皆さんお読みになってください!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

鞆淵のホタル狩り


    (ホタルの光は撮れませんでした。三日月の光です!)

 今日は、真夏の陽射しでした。幸い、風が強くて、暑さはしのげましたが、街頭での直射日光は厳しいものがありました。

 顔と首筋、両腕だけが日焼けしています。

 夜は、毎年行かせていただいている「鞆淵のホタル狩り」に参加。

 去年は、あいにくの雨でしたが、それでもたくさんのホタルを見ることができました。

 今年は、絶好のお天気で、夜8時から、真っ暗やみの中で群舞するホタルを見ました。鞆淵は和歌山市内から、車で約1時間走った山の中にあります。

 水がきれいで、うっそうとした森の中、ホタルの光が星のように燦然と輝くさまはほんとうに神秘的です。しばし、陶然としてしまいました。

 写真を撮ったのですが、私のデジカメではとらえられませんでした。写真の中で光っているのは、三日月です。

 肉眼で見た時には、この黒い部分に、無数のホタルが光っていたのですが、、、(涙)。

 支援者の方の別荘(と言っても、建物はご夫婦で手造り。)が会場です。私だけではなく、大勢のお客様が招待されていて、皆さん、大感激の様子でした。

 和歌山に残るこのような素晴らしい自然を、孫子の代まで引き継いでいくことが我われの世代の責任です。

 環境を守ることの大切さを具体的に噛みしめることができました。そして、久しぶりに、大きな自然に抱かれて気分転換ができました。

 お招きいただき、心から感謝します!!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

輸出戻し税と還付金に関するご質問

 「こん」さんから、次のようなご質問をいただきました。コメント欄では長くなってしまうので、ブログの本文でお答えします。

 ご質問:輸出企業に払われている「輸出戻し税と還付金」の扱いはどうなるのでしょうか。民主党は法人税を上げる事はしないが、その他の企業優遇税制は見直す、と主張していると理解しているのですが・・・「輸出戻し税と還付金」は何だか、おかしなシロモノですよね。

 この質問はよく聞かれます。たまたま、私は主税局で消費税の広報を担当する仕事をしていたので、答えられますが、それでも、とても「こんがらがった説明」になります。理屈で説明すると、その場ではおわかりいただけるのですが、気持ち的には納得できないよな、、、という感じの制度です。

 これは国際的なルールなのです。つまり、消費税は、国境を超えた取引の場合、消費する国で課税することになっています。日本から輸出する場合は、日本国内では消費税を課税してはいけないのです。輸入国側、たとえばフランスに買ってもらった場合は、フランスで消費税がかかります。

 逆もそうです。フランスから日本へ輸出する場合は、フランス国内では課税できません。日本の卸問屋さんから、輸入した価格に5%を上乗せして、販売されます。

 そうなると、日本から輸出する場合、最後に海外に売る業者さんは免税になります。ところが、輸出業者さんが仕入れた時には、その商品には消費税がかかっています。

 普通に商売しているとわかりますが、国内業者さんが消費税を納税する際、仕入れにかかる消費税は差し引いて、納税しています。そうしないと二重に税金がかかるからです。

 輸出する時、消費税を免税している以上、仕入れの消費税を還付してあげないと業者さんは困ります。自分でその分をかぶらなければいけなくなるからです。それでは、誰も輸出したくなくなります。還付金そのものは、だから、輸出業者さんへの補助金ではありません。

 しかし、仮に、輸出業者さんが、その仕入れ分の消費税を価格に上乗せできたとすると、それでは輸入国で消費税がかかるもとの価格に日本の消費税が含まれることになってしまいます。

 そうなると輸出時には免税という国際ルールにそぐわなくなります。ですから、輸出戻し税と還付金の制度ができたのです。

 海外でも消費税のある国は、日本と同じように、輸出戻し税と還付金の制度を持っているのです。おわかりいただけたでしょうか?

 税の理論による国際的なルールなのですが、確かに、難しいですね(苦笑)。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

農政キャラバン隊来和!


 (参議院農林水産委員長の平野たつお議員を囲む車座懇談会の模様)

 先週末に、民主党の農政キャラバン隊が来和しました。リーダーは平野たつお参議院議員です。平野議員は農水省出身で、今は、参議院の農林水産委員長をされており、まさに、農政のエキスパートです。

 私の支援者の農家の皆さんに集まっていただき、車座で懇談会をしました。専業農家も兼業の方も含めて、20人近い方々が集まってくれました。

 民主党は「農業者戸別所得補償法案」を参議院で可決しています。

 これは、米や麦のように、農家の手取りが生産費を下回る場合に、標準的な販売価格と標準的な生産費の差額を基本として、農家に直接補償する制度です。

 「直接支払い」とも言われるこの仕組みはヨーロッパやアメリカでは、ごく当たり前に行われている農家への助成です。この方式では、WTOでも違反にはなりません。

 逆に、日本のように高い関税で農業を保護するやり方はWTO違反であり、先進国では採用されません。日本の常識が世界の非常識である良い例です。

 このようなお話を平野議員からしていただき、活発な意見交換が行われました。

 日本全体では、1960年から比べると、GDPに占める農業の割合は9%から1%に減っています。また、65歳以上の高齢な農業者の割合は1割から6割にまで上昇しています。ちなみに、農業国のフランスでは54歳未満の農業者の割合が6割です。

 2006年、日本の農業の総産出量は8.5兆円。パナソニックは1社で9.1兆円。パナソニック社員は約30万人。農家戸数は285万戸、農協の組合員約500万人、準組合員約440万人、農協職員31万人。

 そして、米の一人当たり消費量は過去40年で半減しました。さらに、昨年から総人口が減り始めましたので、人口の高齢化も加味すると2050年には米の総消費量が現在の900トンから350万トンになるという推計もあります。

 一方で、米は778%の高い関税で保護されています。そして、米価を上げ続けた結果、米は過剰となり、30年以上も生産調整(100万haの転作)を行ってきました。

 その結果、農業の資源は価格の高い米から他の作物に向かうことなく、食料自給率は1960年の79%から現在の40%へと急降下したのです。

 ちなみに、フランスの食料自給率はこの間、99%から132%に上昇しました。

 農業基本法は本来、農業の規模拡大によりコストを下げることで農家の所得を上げることを目標にしていました。

 政権交代によって、農業基本法の精神に戻ることが、何より必要です!!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

追加の説明!


(水田が豊かに広がる和歌山市内、JR和歌山線沿線での早朝駅立ちのスナップ。)

 今回の、「和歌山大学の学生さんたちの質問へのお答え」シリーズ。コメントをたくさんいただき、有難うございました。

 そのほか、インターネット上だけではなく、直接、いろんな感想やご意見をお寄せいただきました。

 評価してくださるご意見と、ちょっと抽象的でよく判らなかったというご意見など、いろいろいただきました。

 後者の方は、私が政策のプロであることをよくご存知なので、もっと具体的な政策提言を期待されていたのだと感じました。

 少し、言葉足らずだったので、補足します。

 私のねらいは、「行政のやり方を変える。」ことに10兆円使いたいと言うことです。

 これまでの行政には、国も地方も「政策のお客さま」は誰なのか?という視点がなさ過ぎました。

 私は、いわゆる「顧客満足度」という視点を国や県庁や市役所の職員さんに持ってもらう競争に予算を使いたいのです。

 顧客は納税者です。そして、すべての市民なのです。

 アメリカのフェニックス市の消防署は「水のタンクを持った平和維持軍」と呼ばれ、市民を顧客ととらえたサービスをしています(フィリップ・コトラー著「社会が変わるマーケティング」233〜241ページ)。

 顧客である市民のために、公務員が必死で働く。そして、うまくいけば、市民の皆さんから感謝され、ほめてもらう。

 今は、多くの人、つまり公務員も市民も「そんなことあり得ない!」とあきらめているのではありませんか?

 民間のビジネスが長続きするのは、良い商品やサービスを提供して、お客様が喜んでくださり、リピーターが生まれるからです。私はそのことをトヨタ自動車のサラリーマン時代にたたき込まれました。  

 それと同じことを公共部門でも実現したいんです!! 
 ご批判やコメントをお待ちしています!!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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