衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2008年05月

和歌山・城フェスタ能


 (「和歌山・城フェスタ能」での「船弁慶」のクライマックスです!!)

 今朝は午前9時から「和歌山・城フェスタ能」の設営のお手伝いです。私もメンバーになっているNPO法人「和歌の浦 万葉薪能の会」が主催で、和歌山城の西の丸に特設舞台を設けての初の試みです。残念ながら、雨の予報により、会場は和歌山商工会議所の大ホールに変更。雨天用の舞台を急遽セットしました。

 NPO法人「和歌の浦 万葉薪能の会」は毎年秋に、片男波の野外劇場で薪能を上演します。このブログにも再三登場します。今年は、10月12日の午後5時からで、能「土蜘蛛」、狂言「附子(ぶす)」を上演する予定です。

 結局、雨の中の開催になりましたが、400人近い参加者を迎え、「和歌山・城フェスタ能」が午後5時から開演しました。まずは狂言の「棒縛り」。これは、室内の能舞台のない状況で、至近距離のせいもあったでしょうが、爆笑につぐ爆笑でした。お客さんの目も肥えていたのでしょうが、近代的な笑いが取れました。

 そして、能は「船弁慶」です。かなりの大作ですが、条件の悪い中では最高の芸を観ていただいたと思います。義経を演じた子役さんも人気抜群でした。スタッフの一員ながら、午前中の設営をお手伝いした後は、いくつかのイベントをはしごして、夕方は開演30分前に復帰。雨のために、入り口で傘を入れるビニルの袋を配る仕事をいただきました。午前中は重いものを持っていたので、少し腰にきています。明日の街頭演説は、大丈夫かな。

 その後、後片付けをして、午後8時から恒例の「打ち上げ」です。今回は、和歌山城近くの「ジョイ味村」さんが会場でした。能楽師と狂言師の皆さんと、スタッフ総ぞろいで、楽しいひと時を過ごすことができました。

 雨にもかかわらず、参加していただいた400人の市民の皆さん!ありがとうございました!!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


岸本周平 公式サイト


南方熊楠記念館


 (白浜町にある「南方熊楠記念館」。丘の上にあって、眺望が素晴らしい。)

 今日は、自治労の青年女性協議会の勉強会の講師をしました。場所が白浜だったので、自分で運転して行ってきました。講義の前に、少し時間ができたので、白浜町にある「南方熊楠記念館」に行ってきました。

 南方熊楠は和歌山人にとっては最高に誇りに思える郷土の星です。柳田國男と並ぶ民俗学の創始者であり、博物学の世界的権威です。19歳から14年間、アメリカやイギリス、中南米を歩き、ネイチャーを始め多くの学術雑誌に論文を載せました。語学も天才で、10数ヶ国語が自由にあやつれたそうです。

 また、田辺湾にある神島の自然を守る運動を始めたエコロジストでもあり、神島への昭和天皇へのご案内やご進講の経緯もあり、神島は昭和10年、史跡名勝天然記念物に指定されました。南方熊楠記念館の屋上からは神島をはじめ、白浜のきれいな海岸線を眺めることができます。

 日頃、街頭演説や、支援者訪問で気ぜわしい毎日ですが、今日ばかりは郷土の英傑「南方熊楠の人生」に思いをはせ、英気を養うことができました。

 また、勉強会では、20歳台の地方自治体の職員さんが大勢おられて、じっくりお話をさせてもらうことができました。後期高齢者医療制度の担当窓口の方の苦労話を聞いて、厚生労働省から現場には、まともな説明がされていないことが分かりました。小さな町では、職員数も少なく、担当者が一人で、健康保険を担当していてる実態も分かりました。その意味でも、しっかり充電できた一日でした。   

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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社会保障国民会議の財政試算

 先日、政府の社会保障国民会議が発表した年金制度改革の財政試算について多くのコメントをいただきました。政府の試算を読む場合、二つのチェックが必要です。まずは、「結論ありき」ということです。霞ヶ関の各省庁の事務方が計算しますから、一見、中立的なよそおいを取りながら、彼らが誘導したい方向というものがあります。今回の試算も、「税方式」への移行には反対と言う霞ヶ関のコンセンサスが透けて見えます。

 これは、「消費税をそんなに上げることができないだろう。」という財務官僚の心配と、「基礎年金を全額消費税でまかなうと自分たちの権限がなくなる。」という厚生労働省の官僚のおそれが、ピッタリと重なるからです。つまり、責任回避と権限への固執が政策をゆがめているのです。科学的な根拠があって政策が決められていない具体例の一つです。また、安々とそれに乗っかっている自民党の族議員のだらしなさのおかげでもあります。

 二つ目は、官僚が試算の前提を勝手に操作することです。これは「結論ありき」ですから、当たり前のことで、いかようにも前提を変えてきます。わかり易い例は、国会論戦で批判を浴びた「道路の需要推計」です。10年間で59兆円の道路財源が必要とのことで、先般、道路財源特例法が再可決されました。この59兆円の前提として2002年時点の需要推計が使われました。しかし、それよりも格段に需要の減る2007年時点の推計があるのに使わなかったのです。いくらなんでも。子どもだましです。他の役所ならもう少しスマートにごまかすでしょうが、、、。それでも、2007年時点の推計を見ても、「2020年まで道路の需要が増える。」としているのですから、笑ってしまいます。すでに、人口も車の保有台数も減り始めているのですから、「国民をなめとんのか!」と思います。

 最後に、コメントにもありましたが、このようにシングルイシューに焦点を当てることで他の選択肢から国民の目をそらすことができます。2万7千人の中央官庁のお役人さんが4600の公益法人に天下っていますが、これらの法人に毎年6兆円の税金がばらまかれています。5年間で廃止すれば、毎年1兆2千億円の財源が生まれ、最終的には6兆円を年金に回すことも可能です。消費税2%以上の財源です。このような選択の議論をさせないことが政府試算の隠れた意図でもあります。

 政権交代のある先進国ではこんな不公平な試算を発表することは許されません。仮に、政権を獲った民主党がだらしなくて、官僚にあやつられたとしても、「からくり」を知っている自民党は野党として、その点を追求してくるでしょう。だからこそ、政権交代が必要なのです。もっとも、「霞ヶ関のウラオモテを知り尽くしている」岸本周平が政権に入れば、そんな事態になることは絶対に許しません。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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とうげん塾


 (東元さんのお家に伝わる昭和15年の端午の節句用よろい・かぶと)

 今日は、市内を回る合間をぬって、和歌浦の東元さんのお家に行ってきました。古いお家で毎月1回、とうげん塾が開かれる場所でもあります。今回は、和歌祭りに合わせて、街中の博物館として一般に公開。東元さんのお家にある古いお雛さんや写真のよろい・かぶと。そして、東元さんの奥さんの作った人形や、市内の個人美術館からの貸し出しや、ご友人の皆さんの水墨画、水彩画などが展示されました。

 日中はけっこう暑かったですが、古い民家の日陰に座っていますと、心が静まります。普段、街頭演説や企業訪問などでクタクタになっているので、命の洗濯ができます。

 風光明媚な和歌浦と古い民家のセットですから、もっと市民の皆さんに使ってもらいたいというのが、東元さんの希望です。今は、和歌山大学に来ている留学生さん達が常連組です。何とか、この輪を広げていきたいものです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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後期高齢者医療制度

 その後、私の腰を気遣うお問い合わせをたくさんいただきました。おかげさまで、月、火の2日間、無事、早朝の街頭演説を終えました。ギックリ腰にもならず、体調は万全です。そして、日曜日に、わざわざ、私の武者姿を見物に来てくれた皆さん、ほんまに有難うございました。感謝です。

 街頭演説では、月曜日の南海和歌山市駅、火曜日のJR和歌山駅中央口ともに、衆議院和歌山県第3区の候補者公募と後期高齢者医療制度のチラシを配りました。来週5月26日の午前10時45分(受付10時15分、終了12時15分)から、民主党の山井和則衆議院議員が講演会を開いてくれます。場所はダイワロイネットホテル和歌山4階のブリエです。無料ですから、和歌山にお住まいの方はふるってご参加ください!

 テレビでもお馴染みですが、山井先生は民主党ネクスト厚生労働副大臣で、社会保障の専門家です。「後期高齢者医療制度の廃止に向けて」と題して、わかり易くお話いただけます。その宣伝チラシを配りました。現役のサラリーマン世代でもこの問題に関心が深いためか、多くの方がチラシを受け取ってくれました。

 この制度にはいくつかの問題があります。まず、「保険制度」である以上、大数の法則が働かない「75歳以上という医療費が高いグループ」でくくることはおかしいです。政府は、医療費が増えれば高齢者の負担も増えるので、医療費抑制が可能と説明しています。税金で5割、現役世代の保険料で4割、後期高齢者の保険料で1割の分担ですが、これでは、医療費の抑制には決め手になりません。マクロの負担と、高齢者本人の負担のリンクが身近に感じられませんから、自分だけは高度な医療を受けようとするでしょう。逆に、保険料を上げることは政治的に難しいでしょうから、税金の部分が増えなければ、医療サービスを低下させるしかありません。

 「年金からの天引き」が高齢者の不安をかきたてています。これは、天引きがけしからんと言っているのではないと思います。介護保険料は既に天引きです。公平を担保し、コストを下げるためには天引きも1つの方法です。しかし、制度が複雑な上、政府の説明不足があって、しかも、「消えた年金」の解決もせずに、いきなり「天引き」では皆さんが怒るのもやむなしです。

 一方で、元の老人保険制度に戻すだけでは、何の解決にもなりません。健康保険の保険料を個人単位で決めるのか、世帯単位で決めるのか、現役世代と高齢者の負担割合をどうするのか、保険の運営主体をどう考えるのかなどなど、基本的な問題に答えを出す必要があります。その意味では、民主党は早急に対案を出して、国会で正々堂々と議論をすべきです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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