衆議院議員 岸本周平 Shuhei Kisimoto Official Website

2008年05月

ネクストステージと上野真歳さん


      (上野真歳さんの等身大写真とツーショット。)

 今日は、午後から和歌山の若手起業家経営者の勉強会「ネクストステージ」主催の講演会に行ってきました。写真の上野真歳さんの出版記念講演会でした。上野さんは先代から受け継いだ「地方食品卸」の将来に不安を感じ、ネットショップを皮切りに日本全国へ販路を拡大。一冬にみかんを5万箱販売するなど、地元の特産品を次々にヒット商品に変えています。

 本のタイトルは「地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方」で、明日香出版社から1500円+税で本年4月から発売中です。インターネットを活用して、「地方の良さ」や「田舎の強み」をビジネスに取り入れた成功物語です。

 私も、組織力のない落選中の候補者として、お話を聞かせてもらって、たくさんのヒントをいただきました。会場は半分近くの方が他府県の若い人で、上野さんの知名度の高さや、この勉強会のすごさがよく分かりました。

 和歌山の若者は頑張っていますし、この活気があれば、絶対に未来は明るいと確信しました。資金面でのバックアップの仕組みを考えるなど、まさに人材の活躍を手助けすることも、ひょっとしたら「余計なお世話」なのかもしれません。「近頃の若いモン」恐るべし!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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アフリカ開発会議と食料危機

 第4回アフリカ開発会議(TICAD)が横浜市で開催され、アフリカへの支援に国民の興味が示されました。これを一過性のものに終わらせることなく、持続してアフリカへの関心を持ち続けたいものです。

 私自身、財務省時代「国際局アジア通貨室長」を経験し、アジアへの関わりは深いのですが、アフリカの担当をしたことがありませんでした。日本はアジア諸国に、「円借款」という形のお金を貸すことで応援をしました。もちろん、金利がとても安かったので、政府開発援助(ODA)になったわけですが。欧米諸国、特に旧宗主国は無償の資金をアフリカの元植民地の国々に援助しました。その結果は、アジア諸国は経済成長を達成し、「アジアの奇跡」と言われました。その一方、アフリカ諸国はなかなか「離陸」できませんでした。

 今となっては、まず緊急にアフリカ諸国向けの食料危機に対応するとともに、中期的には農業支援に加え、教育や医療などのソフトのインフラと、ダムや灌漑施設などのハードのインフラを整備することが必要です。これらの分野は日本が高度成長を遂げる過程でつちかった最も強い分野です。息の長い援助を計画し、実行していくべきです。

 それにしても、これだけ食料の価格が値上がりすると、アフリカやアジアの貧しい人々にとっては死活問題です。ゼーリック世銀総裁が世界的な「食料ニューディ−ル政策」を提唱したゆえんです。なにしろ、この2年間で小麦や大豆、トウモロコシの価格は2倍以上になりました。タイ産米の値段も高騰してます。

 異常気象や、インド、中国など新興国の需要増加、トウモロコシなどバイオ燃料向けの需要拡大、投機資金の商品市場への流入などが原因とされています。まさに、最大の「環境問題」の一つともなっています。

 今年のかなり早い段階で、イギリスのブラウン首相は福田総理に書簡を出して、「7月のサミットで食糧問題を主要な議題にするよう」求めました。さすがに先見の明がありました。政治家はかくあるべきとの見本ですね。

 日本でも食料品が次々に値上げされています。食料の自給率が4割を切っているのですから、海外の価格高騰の影響をモロに受けます。しかし、日本のみならず、世界的な視点で、食糧危機への対応を考えていかなければなりません。これらの問題に比べれば、「道路特定財源」を死守することなどは「小さな政治」と言えます。政治の課題は山積みとなっています。一日も早く、「大きな政治」に貢献する機会を得たいものです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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後期高齢者医療制度の問題点

 昨日、山井和則衆議院議員の講演会で勉強したことを少し整理してみたいと思います。まずは、2年前の小泉内閣時代に強行採決で導入された制度であること。

 「7−8割の人の保険料は下がる。」と舛添厚生労働大臣は言っていたが、実際は上がる人が多いこと。また、後期高齢者の保険料は現役の2倍のスピードで上がることから、今では、公費5割、現役世代の負担4割、後期高齢者の負担1割のバランスがすぐにくずれること。

 なお、この制度改革で後期高齢者の負担がいくら増えるのか、現役世代の負担がどれだけ減るのか、厚生労働省は調査中との答弁。そんないいかげんな仕事があるのかと思いますが、公費つまり税金での負担が6200億円減ることだけは明らかになっています。直感的には、現役世代も高齢者も負担が増加することになります。

 「終末期相談支援事業」は、後期高齢者が輸液、中心静脈栄養、経管栄養、昇圧剤の投与、人工呼吸器、蘇生術などを希望するかどうか書面に記入すれば、2000円の報酬が医師側に渡される制度です。これが「姥捨て山」と言われるゆえんです。

 また、65歳から74歳の障害者もなぜか後期高齢者医療制度に任意加入できるが、10道県で強制的に加入させる事態が発生。この制度に入れば、これまで会社員の子どもに扶養されていた障害者は保険料ゼロだったのに、新たに保険料負担が生じます。だから、任意加入なのに、この制度に入らなければこれまでの医療費の補助を打ち切るというのは明らかに差別です。

 また、後期高齢者が91日以上一般病棟に入院すると、90日までの診療報酬より最大3分の1の減額が行われ、高齢者の病院からの追い出しの要因になります。脳卒中や認知症での重度障害もこの対象になっていますから、たいへんです。

 年金の額が低くて天引きされない方の中で保険料を1年間滞納すれば、保険証が取り上げられ、自己負担は100%となります。新たに、200万人の被扶養家族の後期高齢者が保険料を負担しなければならなくなります。74歳の専業主婦の方は無料ですが、75歳のお誕生日が来てお祝いしたその日から保険料がかかります。

 まだまだ細かい点で、問題点がたくさんあります。ともかく後期高齢者医療制度は一度廃止して、健康保険制度の一元化の方向で改革案を議論していくべきです。その際、道路財源の一般財源化によって公費での負担を増やすような方向が模索されるべきです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
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             そして、信じられる政治を創るために。


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山井和則衆議院議員来和!


 (JR和歌山駅前での街頭演説。周平は山井議員の前座を勤めました。)

 今日は、南海和歌山市駅での街頭演説の後、JR和歌山駅前でも街頭演説をしました。民主党のネクスト内閣で厚生労働副大臣をしている山井和則衆議院議員が和歌山に来てくれました。午前10時過ぎからJR和歌山駅前で街頭演説。その後、市内のダイワロイネットホテルにて、「後期高齢者医療制度の廃止に向けて」と題しての講演会をしていただきました。

 山井議員とは20年前からのお付き合いです。彼が、大学を出て松下政経塾に居た頃、私が非常勤講師で講義に行った時に出会いました。福祉の専門家を目指すまじめな好青年だったことを思い出します。その後、福祉関係の専門家になってご著書をいただいて読ませてもらい、尊敬のできる後輩の一人でした。

 しかし、国会でのご活躍やテレビでの理路整然としたお話ぶりに加え、今日の街頭演説でも、素晴らしい「政治家」になっておられたので、びっくり。やはり、選挙を経て勝ち残ってきただけに迫力があります。私もぜひ当選させてもらって、彼のような優秀な政治家と一緒に仕事をしたいものだと痛感しました。

 講演会は新聞広告を見て来てくださった市民の方が多くて、会場をはみでるくらいの盛況でした。山井議員の説明は分かりやすく、私自身も勉強になりました。75歳で線を引いて、保険料を上げるか、医療サービスの水準を下げるか二者択一の「悪魔の選択」を迫るこの制度の問題点がよく理解できました。

 75歳以上の入院患者さんは3ヶ月以上経つと診療報酬が下がり、病院は追い出しにかかるような制度もこの中に入っていることも教えてもらいました。健康診断への補助も75歳以上の方は減らされています。山井議員はこれでは「軽老」なので、ぜひ本来の「敬老」の精神に戻るべきということで講演を締めくくられました。有難うございました。             

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
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和歌山掃除に学ぶ会


  (2時間みがき続けてピカピカになった箕島小学校のトイレです。)

 昨日は、分刻みのスケジュールの中で、「和歌の浦万葉薪能の会」のボランティアに時間を割きましたので、毎回、顔を出している「舞夢楽人リサイタル」第27回の演奏会には参加できませんでした。私の同級生の尾崎元昭さんが主催している市民の音楽活動で、手作りの素晴らしい音楽会を年に2回なさっています。今回は祝電だけの参加となったこと、この場をお借りしてお詫びします。次回は、必ず参加させていただきます!!

 今日もスケジュールがたいへんでした。本当は、我が広瀬地区の岡公園清掃の日なのですが、昨晩からの大雨で中止が決定されました。それならと、「和歌山掃除に学ぶ会」の皆さんが主催する「そうじ実習」に参加しました。場所は有田市の箕島小学校です。和歌山県中部は大雨警報が出ていましたが、「トイレ掃除」は屋内なので、実行されました。

 午前8時半から開会式。その後、9時から班ごとにトイレ掃除を始めます。ちょうど、今年は「和歌山掃除に学ぶ会」発足10周年。そして、今日の掃除は記念すべき100回目だそうです。私は、前から参加したかったのですが、日程が合わず、今日たまたま初めて参加することができました。

 この会の活動のバックボーンとなる「日本を美しくする会」相談役の鍵山秀三郎さんも参加、ご指導をいただきました。鍵山さんは「イエローハット」の創業者で、会社創業以来掃除を続け、多くの方々の共鳴を呼び、今や、全国に「日本を美しくする会・各地区掃除に学ぶ会」ができているそうです。

 何はともあれ、初心者の私も小便器を一台任されて、素手で2時間近く磨きました。正直、最初はビビリました。鍵山さんの本も読んでいましたから、「覚悟」はできていましたが、やはり、便器を素手で掃除するのには一瞬ためらいがありました。しかし、5分も経つと、もう「マイ便器」になってしまいます。磨けば磨くほどきれいになり、ピカピカになりますから、便器イコール「きたない」ものという感覚はありません。2時間はあっという間でした。一心不乱に磨いているので、精神の集中ができます。便器のスミがきれいになっているかどうか、先輩が便器の中に頭を突っ込んで確認する姿に感動しましたが、自分でも最後にはできるようになりました。

 読者の中には、「変な感じ」と思われる方が多いでしょう。私も体験するまでは、半信半疑でした。でも、一度経験するとはまります。しかも、大勢の仲間とやりますから、何でもできます。私の班もベテランのリーダー、サブリーダーに率いられ10数名で楽しく掃除をすることができました。終わった後、参加した人全員が、みんな素敵な笑顔だったのにも驚きました。「トイレ掃除おそるべし!」です。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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